60.台湾の空港めぐり(その15)台南
台南機場は台南市街のすぐ南側に広がる大きな飛行場です。(台中ほどではないが)
飛行場としてはあまり面白くもない(いままでの繰り返しだから)ので、ザッと説明して
平行する2本の滑走路(高雄でも1本)
滑走路の南北に多数の退避壕
飛行場の南東に点在する多数の弾薬庫
2本の滑走路の真ん中に軍事用の誘導施設
面白そうな点だけを次に拡大画像で示します。
@左側のループの内側にもタンボ・畑があるけれど、お百姓はどうやって出入り?
Aたくさんの退避壕が並ぶなか、左の方の建物はなにかヘン
ドーム型の格納庫に見えますが、誘導路がありません。
白く塗装された道の先端に黒い影は何なのでしょうか?最初は植木の影と思ったのですが、影の方向が逆です。
よ〜く見ると影を囲む丸いものがありそうです。それは「対空銃座または対空ミサイル」
僕の疑問は「なぜここだけに?」この建物はそんなに重要?
滑走路の真ん中あたりにエプロンがあり中型機が1機とまっています。
ターミナルはその近く(台南機場旅遊服務中心)。
写真上部の建物は「金門館」という名のレストランだそうです。
どうみても飛行場敷地内なので一般人は入れないかも
蛇足ながら、「台南 金門館」で検索してみてください。 B級グルメ好きにはいい店が見つかります。
格納庫の外にF16が4機並んでいます。でもこの並べかたは???です。
滑走路の北端には油タンクが3基と、その敷地外に墓地が広がります。
問題は油タンクの上にある林のさらに北側、白くて短い舗装がいくつか見えます。
なぜアスファルトの黒でないのか? 拡大してみると
舗装の先には小さな退避壕のようなものが見えます。対空機関砲かミサイルの場所?
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