124.ヒーリング・マッサージ

昨年ふらりと入った街スパの店長のマッサージが上手でその上おしゃべりときています。メールのやりとりをして今年は部屋にきてもらいました。1時間のマッサージに無駄話が1時間。商売の邪魔しちゃ悪いけどどうせ客は少ないんだからまぁいいか。おかげで楽しかったです。
マッサージが終わってから、街スパなどのマッサージとずいぶん違うねと言うと「タイ式マッサージを習ったから」とのこと。ナルホド。英語で [ Deep tissue massage ] とか [ Healing massage ] と呼ぶそう。日本でよく使う「ヒーリング」とは違う言葉の使い方で、どういうものか聞くと、筋肉だけじゃなく奥の神経や骨までを含めたマッサージで疲れや病気の軽減のためだとか。僕がシンガポールで経験した足裏マッサージ屋さんの話をすると、それと同じだと力強くうなづきました。
実際のマッサージでは指先・掌・手刀・ひじなどいろんな部分をつかうのですが、こちらの反応を探っているのがよくわかりました。悪いところでは反応がほかと違うんでしょう。僕はもともと「強いマッサージ」が好みだし、腰痛もちでピッタリです。眠ってしまうほどのやさしいマッサージが好きな方には不満が残るかも。

雑談その1)
彼女が店長をやめて独立したと聞いていたので商売は順調か聞くと、まあまあのようす。ただ客を増やすにはどうしたらいいか悩んでいると。そこで僕の回答は、@出張先となるホテルに売り込む AインターネットのHPを開く この2つくらいかなあ。 腕は確かだから僕の知ってるホテルのマネージャを紹介してあげることに。さらに簡単なHPならすぐ作ってあげると、安請け合いしちゃいました。
それで作ったのが [ English ] [ 日本語 ] です。
まだ追加したい内容もありますが、まあこんなものでガマンしてもらいましょう。

一度、自分の部屋でマッサージをうける経験をしてはどうです?

雑談その2)
彼女は料理が得意と言うので何がウマイんだ? 「テンペ・バチャンがおいしいよ。高級料理でこのあたりの店では出してない」 そんなに言うなら今度持ってきてよ。
あ〜本当に作ってきてくれました。普通のテンペは薄いですが、バチャンはその3倍は厚く、ちょうど豆腐を細長く2本に切ったくらいです。 味は? 1本を宿のニーチャンにおすそわけしたら嬉しそうな顔してましたっけ。

雑談その3)
ホームページに顔写真をのせることにし、デジカメで撮ったのがこれです。



これでは彼女はどうも納得しないのです。ちゃんと写ってないと。


どっちがいいと思います?


雑談その4)2007/10/13
ホームページを開設してからの状況を報告します。
実際にレニーさんにお願いした件数=3件
月に1件のペースですから望外の結果です。ネットの効果というのはスゴイなあ
これが毎日1件だと僕のほうが忙しくて困ってしまいます。
ヒーリング・マッサージの効果を知る人が増えることを祈っております。
合掌

問題もみつかりました。
1)レニーさんがメールチェックするのが毎日ではないので、どうしても返事が遅くなります。
  日本では携帯メールで即座に返事があるのですがバリではそうもいかないのです。
  インドネシアでは携帯でインターネットをすることはまれで、メールもSMS(番号あてに送る)
  が主流です。自宅にPCを持つ人も少ないですから、ネットカフェが多いのもそういう事情に
  よるわけです。
  とはいえ、返事をどうやって早くするか改善をしました。こちらからメールを送ったら
  電話でワン切りをするのです(笑)。着信番号からメールが送られていることに気がつく
  という古典的な方法です。何しろ国際電話は高いですから。
2)レニーさんがホテルに電話して部屋番号を聞くと教えてくれないのです。
  これでは部屋を訪問することができません。
  原因はホテルのセキュリティ対策にありました。部外者に客の情報を不用意に教えない
  というのが当然といえば当然な話で、これには困ってしまいました。
  昨年(2006)にウブドの高級ビラで韓国人夫婦が強盗傷害事件にあうニュースが流れました。
  その後もクロボカンなどでも外国人滞在者をターゲットにした事件が後をたちません。
  外国人を顧客とするホテルがセキュリティに神経を尖らすのはやむをえないのです。
  対応としては、マッサージを頼まれる方がホテルスタッフにその旨を伝えてもらうことです。
  とはいえ、日本からの予約時には部屋番号などきまっていない場合もあるし、日本語しか
  できない方はどうしたらいいんでしょう?
  伝え方の例文も用意しておかなくっちゃ。


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