30.道路で商売
バリにも道路でカセぐ人達がおり短い旅行でも見ることができます。ジャカルタで見るほど楽しくはない(地味)ですが。掲示板や旅行記では貧しさの象徴のようにとらえていますが、僕はそうは思っていません。
乞食
ウブドのJl.Monkey Forest で赤ん坊を抱いたオバサンは毎日出勤です。歩道に腰掛けて道行く人に手をさしだしています。ほかに乞食を見たことがないことからすると、あまり実入りはよくないようです。そんなことしなくても食っていけるのかな?ジャカルタの物乞いはいろんな種類がいて、年寄り・片足のない人・赤ん坊を抱いた女性・子供の兄弟・「千円」と言うヤツ・など雑多ですが、ウブドではこのオバチャンだけ。
木彫り売り
これもウブドらしく通りでよく見ます。バッグに5、6個入った木彫りの箱とか笛を売るんですが、買う人がいるのか他人ごとながら不思議です。だって、ミヤゲ物屋でたくさん売ってるんだもの。
タクシー
ウブドにはタクシーがいないので成立する商売で、道行く外人に声かけてます。バイクなのか自動車なのかは不明ですが。暑いこの国で日中に歩くのは外国人か貧乏人ときまってます。それにしても外人と見れば声をかけ、さっきも通ったのにと思うのですがかまわず「タクシー?」と底抜けに明るく声をかけてきます。
キップ売り
ウブドのダンス鑑賞の値段は不思議にどこで買っても同じ値段と決まっています。会場入り口、観光案内所、切符売りのニーチャン(オバチャンもいるが)どこでも同じです。宮殿でのダンスとなれば、この3つが同じ場所で入り乱れて売っているのです。まあ、こちらが損をするわけじゃないから、どこでもいいのです。
サロン売り
7月24日のガベン当日、Jl.Monkey Forest を上がっていくとオバチャンがサロンを売ってます。買いそびれた外人に売りつけているのは当然なのですが、何とサロンを巻いている外人にさらに売りつけています。恐るべし、オバチャン。きっと1年分を1日で売るつもりだろうなあ。ガベンが終わってゾロゾロ帰る人に何とまだサロンを売りつけていたのには、唖然としました。いくら何でも買わんじゃろう???
新聞売り
デンパサールの市内でよく見ました。信号待ちをしてると新聞を窓に押し付けてくるガキンチョがいます。運転手が無視してるとこんどは後ろの僕に見せつけます。あれだけたくさん新聞売りがいるということは、結構みんなが買うんだ。
駐車係り
もちろん駐車場ではなく、道路の空いたスペースに駐車させて車を見張っていてくれるんです。デンパサールのよくはやっているレストランなんかの前にいますよね?きっとポリシも黙認というかアガリのいくらかを取り上げるんでしょうね。
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