78.雙連朝市
ホテルから近いので、朝食がてら行ってみました。
場所は
ピンクの部分に朝市が立ちます。ほぼ真ん中が文昌宮。
民生西路のMRT雙連駅から北に沿って店が並びます。朝6:30ごろから始まるようです。7:00にはほぼ全部の店がありました。
近所のオバチャン・バーチャンどころかオッサン・ジーチャン・ネーチャンまで雑多な客。
野菜・果物・豚肉・鶏肉・魚・貝など生鮮食品から菓子・下着・日用品・時計なんでもあり。
ボ~ッと座り商売気がないヤツ、大声でタタキ売りする店、さまざまです。
押し売りのたぐいは一切いませんので安心を。
魚屋なんだけどついでに野菜も
イエイエそんなことはありません。それは隣の店の商品です
このエビは生きてました。その隣は台湾ではとれない鮭
エビの上は茹でたシラス
乾物屋さん(豆・乾燥フルーツなど)
ウリは黒豆だそうで、オジサンのTシャツに「黒豆」ロゴが。
さらに黒豆酒も売ってました。(買う人がいないのでパス)
鶏肉屋さん(ここは炙った鶏) 他にも生の鶏肉を売る店も
でも生きたまま売る店はなかったなあ(例の鶏インフルエンザ以来)
こんな狭い道に青い車が無理やり入ってきて、これ以上進めません。
それでも、誰も文句をいうことなく避けて通ってます。
小物・装身具のタタキ売り。ここ1軒だけです。あの~朝7時なんですけど
下着屋さん。看板からブラ下がるおばちゃんパンツは何と20NT(60円)
繰り返しますが、朝7時です。
この店の近所で安売り服の店があるのですが(写真なし)
その看板に「NG商品 廉価」
これは一体....
日本でいうB級品あるいはキズもの?
朝市の一番奥(錦西街)まで来て振り返ると。 朝らしいでしょ?
ここで菱の実を食べていると、ハンチングの爺さんが「おいしいか?」と。
うまい!というと自分も買ってきて、こうして食うんだと歯で殻をむきました。
はは~ん、丈夫な歯だ・元気だと誉めてほしいのね。
ご要望に応じて「おジーチャン、強い歯だね! ヒャ~すごいすごい」
朝市の一番奥(錦西街)に見かけた菱の実売り。秋から冬の味覚です。
「花生」はピーナツ、「菱角」は菱の実
「可現吃」とあるのは「すぐ食べられる」
帰国してから会社で聞くと、知っていたのは20人中1人だけ(60歳)
昔は池に生えてるのを取ってきて茹でたものですが。(うん十年前)
朝市沿い公園の反対側にある永和世紀豆漿大王で朝食
黒いのが菱角、緑のジュースはサトウキビジュース
このジュースは当たりでした。少し青くささがありいかにも砂糖黍。
帰りに裏道を通ってみました。
このような下町と高層ビルが同居しているのが面白い(当たり前なんだが)