66.台湾の空港めぐり(その21)淡水

淡水に飛行場なんてない! そう言うアナタ、それは正しいです。
今はない、昔はあった  のデス。


MRT淡水は水色丸です。

淡水駅のすぐ近くに日本海軍の水上機基地がありました。


当時の施設(スロープや建物)はそっくり残っていて、会社の倉庫として利用しているようです。
この写真は干潮時だと思うのですが、当時は干潮でも水面から直接にスロープが使えたハズ。
それだけ土砂が堆積した、浚渫していない、ということでしょう。


淡水といえば、やっぱり目の前の河。対岸まで見渡してみると、なるほど渡船がいきかっています。
対岸は(WikiMapiaで)

Bali Harborだとぉ?(そんな大声出さなくても・・・)
これは「八里」パ-リィです。


WikiMapiaでは渡船場の情報がないので、GoogleMapに戻ると

「左岸八里碼頭」「八里渡船碼頭」「八里左岸渡船頭」いったいどれが本物?
それとも3つとも正しい? 微妙に名前が違う・・・
検索してみると、こういうことでした。

順風航業という渡船会社が淡水・漁人・左岸・八里の4箇所間で運行しており、2つが正解でした。
もともと「八里碼頭」があって、左岸公園が後から開発されたので「左岸碼頭」を新設した、ということです。
往復料金は、淡水-八里 20NT (65歳以上と12歳以下は半額)
運行時間は朝7:00〜夜21:00 ですのでご注意。
(順風航業以外に2社あるのですが調べてません)

これはどこか?

もちろん、八里渡船頭前即是八里老街 ということです。いかにもミヤゲもの街です。
さらにうまいものを求めて

この店に並んでるのか、見てるだけなのか、わかりませんが。繁盛してるのは間違いなし。
   
   オジサンの持っているのが「雙胞胎」2つがつながった揚げ包子。
   山盛りになってるのが  「麻花捲」長崎のマーファールと同じ。
                僕は砂糖をまぶしてない素揚げが好きだなあ。(誰も送ってくれないって)



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