臺灣 基隆1
場所 :臺灣 基隆市内 阿根納造船廠蹟 
日時 :           2017/6/26 
モデル:臺北 格林模特兒經紀公司 丁小羽 

社員旅行の半日を利用して台北郊外の港町基隆で廃墟撮影です。
場所はネットで探し出し、モデルも台北のモデル派遣会社と交渉です。
決定までのコマゴマした交渉経過はごく限られた人しか興味ないでしょうから
別途紹介する予定です。こちらの思いと相手の思いをどう一致させるか
言葉の壁もあって苦労しましたが、それだけの結果は出せたハズ

派遣会社には、通訳兼ボディガード(もちろんモデルのガード)を1名同行依頼。
日本語はできないが英語は流暢です。モデルさんはカタコトの英語OK。
ポーズ指示が難しいので実際にやって見せれば、そこからの手直しはどうにかしてくれます。

最初のロケ廃墟「阿根納造船廠蹟

右手奥の公道から手摺1本で廃墟が広がり、3人で眺めながら撮影プランを考えていると
近所のおじさんが「どうだスゴイだろ、撮影か?(多分)」と台湾語で話かけてきて
何処から入るのか聞くと敷地に降りる入り口階段を教えてくれました。
手摺を乗り越えれば簡単ですが、地元の意見は守るのが鉄則。
朝8:30でしたがすでに2組の撮影グループが来ており、マニアには人気のようです。
日の出か日没が撮影にはベストな時間帯ですが、今回は出遅れています。



注意 潮風を受けた昔のコンクリートなので劣化が激しい上に
   解体撤去が乱暴で柱が自立しているのも不思議なくらい。
   そんな柱の真下には近寄らないのが身のためでしょう。
   手摺も皆無だし鉄筋が剥き出しで安全には必要以上に注意しないと。
       手摺があっても信用してはいけません
       石ころにつまづいた先に鉄筋が立ってたら?


コンクリートの塊が鉄筋1本でブラ下がっていたり、柱の鉄筋も露出して切れていたり
決して柱の真下には立たないのが身のためです。