87.猿森地図 Monkey Forest Map
猿森モンキーフォレストは有名で誰もが1度は訪れたのではないでしょうか。恥ずかしながら5年もウブドを訪れながら1度も入ったことがありませんでした。理由は、猿など別に珍しくもないからです。しかもその森の脇を毎日通るのですから。
寺が中にあるのを思い出し、裏道から入って見ました(入場料払わずゴメンナサイ)。
パダン・テガル寺院の彫刻はさまざま、笑ってしまいます。
広場から泉へ降りる階段があるのですが足が痛くて断念しました。この先がどうなっているか確認できていません。
変化がないと思われる猿森前ですが、今年はカフェ+スパの店ができておりました。またミヤゲ屋の東端の中華ワルンは移転しています。
猿森の南側にあるミヤゲ屋街は建て直し中です。完全に取り壊して建てる店、壁は生かしてたてる店、変わらず営業する店(2店)さまざまです。トイレはいずれ使えるようになるのでしょうか?
南西の端に鹿をフェンスの中で飼っている場所があるのは知られていません。
カフェ・モンキーパレス。1度も客を見たことない
猿森中央の広場
広場にある池?
墓地への看板
キチンと掃除された墓地
その脇にある小さな寺
寺の前から下がるとそこは元の大通り
パダン・テガル寺院の門で猿の写真をとる
入り口から中を見ると
一旦もどって寺の正面へ
人面の蛇?
抱きあう2匹のカエル
正門の獅子と猪
何なのかわかりません
扉から寺の中を見ると
8月26日の「現代インドネシア事情」でバリにおけるエコ・ツーリズムの話題がでていました。
要するに、バリでは環境保護運動やエコ・ツーリズムが遅れている。島内では3箇所だけが進んでいるのだと。「その1つが、"Sangeh"の観光林である。Sangehの森と猿たちは、Sangeh村の人々によって管理・運営されている。経済的利益も周辺地域に落ちるようになっている。観光地区として、サンゲーの観光林を守りながらも、村の人々にとっては今でも森は神聖な存在であり、村民によって保護されているのである」と語った。(他の2つのエリアは、タバナン地区にある"Alas Kedaton"の森と、ウブド地区にある"Wenara"の森である)」
ウブドのWenaraの森とは猿森のことです。観光森としては猿森は成功しているでしょう。ただ環境保護の観点からは余りに狭い森だと感じます。あれでは自然環境を維持できないでしょう。他の2箇所の森がどの程度のものなのか、次回(?)に見学したいです。
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