27.バビ・グリンが食いたい
前回の滞在ではデンパサールのバビ・グリン屋につれていってもらいました。今回は代理店のHPで紹介のあった店から選ぶことにし、たまたま暇な昼間にウブドの真ん中にあるワルンに行ってみることに。何度も前を通ったことがあり、確かにコギタナイ店があったのを思いだしました。サレン・アグン宮殿の西側の寺の北隣にあるイブ・オカというワルンです。持ち帰りしかできそうもないくらい狭い店です。たまたま今回の滞在が、王族の葬儀とカチあい、村は3年ぶりのおおげさな準備で忙しそうです。その葬儀の出発点にあたり、2人でブラブラ見物がてらイブ・オカに行くと、何とありません。葬儀の準備のたまり場になってました。
こんな風なのを店の真っ正面で作っているんですから。
店の外には「100m北に移動した」とカンバンが出ており、テクテク歩いて探すのですが、それらしい店はまったくありません。困ったなあ。
よ〜く探すと確かに北100mあたりの向い側の横道への角にまたまたカンバンが。「イブ・オカはこっち」かんべんしてよ〜〜。そこを入っていくとあたりはまったくの住宅街。塀がつづき、薪がつみあげてあったり洗濯物があったり。また100mほど入った左側に布のカンバンが。あ〜やっと発見。
このとおりただの住宅の入り口です。ただ人の出入りは多いです
玄関を内側からみました。注文とりにきたお嬢ちゃんで、一番キレイだったなあ。
こんな風に屋敷内の建物がぜんぶお客のスペースになっていて、100人くらい入っていたんじゃないでしょうか。とにかく混み合っていて、空いたスペースを見つけるのが難しく、お嬢ちゃんに聞くと相席しかないと。まあいっか。
客は、インドネシア人、西洋人(いろんな言葉が聞こえてます)、台湾人、韓国人など。でも日本人は見なかったなあ。相席になったのは、インドネシア人のニーチャン2人組。その横には韓国人の夫婦が。とにかく1人の客はいない。
メニューはなく(バビ・グリン盛りあわせ1種類しかないんだから)飲み物は何をするか言うだけですから拍子抜け。暑い昼間なので、ビールの小瓶とアクアを頼むと、3分くらいで飲み物もバビ・グリンも持ってきてくれました。何という早さ!
写真では小さな入れ物のようですが、実は多いんです。これだけで十分お腹いっぱいになります。ゴハンが多いかな?向かいのインドネシア人ニーチャンもゴハンを残してました。
食べる順番はひとそれぞれでしょうが、僕は肉・内臓・皮の順番でおいしいものは最後にしてます。みなさんはどう?
飲んで、食べて、休憩してさあ値段は?と聞くと「サーティツー」「???!!!」3万2千RP?でもビールも飲んだし...「サーティツー??」聞きなおしてもそうだと。ヒヤ〜〜外人がこんなに多いのに良心的な値段だね〜。
インドネシア人が来てるのもわかります。
店がこんなに広くキレイになったら日本のガイドブックに載るのかなあ?
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