19.エステざんまい

エステ屋さん
今回泊まったホテルにはエステはなく、近くのをガイドブックで探すとありました。それも歩いていけるほど近くに。モンキーフォレストを抜けてから東へ約100m、ジェラティクJeratik といいます。しかも値段が安い。安もの買いにならないか不安でしたが、本に乗せるくらいだから悪くはなかろう。以下は値段表です。だいたい1時間でRP75000(1000円)だからもし気に入らなければ別の店に行っても惜しくない金額です。
  内容 時間 料金RP
  ボディトリートメント    
1 ルルール 2 135000
2 スキン・スクラブ 1 95000
3 ボディー・ラップ 1.5 175000
  ボディマッサージ    
4 バリニーズ 1 75000
5 リメディアル 1 85000
6 アロマテラピー 1 80000
7 リフレクソロジー 1 105000
  フェイシャル    
8 フラワー・フェイシャル 1 75000
9 アロエ・フェイシャル 1 75000
10 ホワイトニング 1 85000
  ヘア    
11 クリーム・トリートメント 1 79000
12 ウォッシュ&ブロー 0.5 45000
13 カラーリング 1.5 130000
  ネイル    
14 マニキュア   65000
15 ペディキュア   70000
  パッケージ    
1+8+11   4 270000
青色をやってもらいました。


通りに看板が出ておりすこし入った突き当たりが店です。みかけはエステというよりもヘアサロンのよう。もちろんヘアサロンでもありますが。入ったら店員さんがニッコリして「イラッシャイマセ」ありゃ日本語できるんだ。日本語の値段表を渡されて、最初はやっぱりバリマッサージということで2人の意見は同じ。部屋に案内されると、6畳くらいの部屋の真ん中にマッサージ台、奥には浴槽とシャワーが。窓はありますが外は見えません。ハス池もありません。そういう意味では見栄えのいい店ではないようです。
マッサージ嬢は日本語ができ、僕のインドネシア語よりじょうずです。どこで勉強したのか聞くと、この店で働きながら1年で。上手なのも当たり前だ、僕は3ケ月。今はホントに客がすくなく1日に1人あればいいほうだとか。売り上げを計算してみました。1人RP75000x20人=RP1500000。半分を店が取れば彼女の手取りはRP750000となります。もうすこし店の取り分が多いとRP500000だと生活は苦しいでしょうね。最低賃金なみになっちゃいます。実家から通うのでないと暮らせません。
値段の安さに比べてなかなかの気分よさだったので結局3回も訪れました。
1)バリマッサージ(1人1部屋です。)
2)フェイシャルホワイトニング(これは妻だけ)
3)ヘアトリートメント(これも妻だけ、この時僕はジッと本を読みながら待ってました)

これはヘアサロンで、マッサージなどは別の小部屋に行きます

足裏マッサージ
スーパーでもらった無料英字新聞に足裏マッサージの宣伝がありました。シンガポールのチェーン店だとか。シンガポールの店は「健康之家」で、ウブドの店は「KENKO」という名前です。サッカー場の南側でコマネカの隣にあり便利な場所です。南のほうから歩いていくとそのあたりの歩道上で10人くらいがチェスをして遊んでいました。通りにくいし黒シャツきてアヤシゲでしたが真ん中を突っ切り店の前にでます。何ともアイソのない外観でガラスは黒いので中は見えません。値段表が店の前に出てるのでマッサージ屋とわかるだけです。中に入るとオネーチャンが1人いて、呼んでくるからすこし待ってと言うんです。サテハ、さっきの黒シャツか?やはりアイツでした。オイオイ、店の前で遊んでるんじゃないぞ、来た客が帰ってしまうじゃんか!
料金は1時間でRP75000、安いです。足裏だけじゃなく、ヒザ・腕・肩・背中とやってくれるので案外気持ちよかったです。でも女性1人ではきっと入れないだろうなあ、あの雰囲気じゃ。雰囲気もそれなりに求めるならXですが、足裏マッサージ屋は多分どこの国でもこんなもの。高級リゾートエステみたいなのを期待してはいけません。
ただ気になったのはオヤジ先生らしきのがいなかったこと。マッサージしてくれるのは全員ニーチャンなんです。経験豊かな年寄りではないので、念のため。

次へ
バリ先頭ページへ
目次