86.食うぞ その4

松徳路にある「金鵝肉」
店名の通り、ガチョウが売りの店です。鶏でも鴨でも家鴨でもありません。(ガチョウはそれよりも高級肉)
住宅街にあるごく普通の食堂で、観光客など通りもしません。
支払いは僕がするから注文はまかせた、というとこんな料理が出てきました。

ガチョウの肉です。甘い味噌タレと針生姜をつけて食べます。


見たとおりの竹の子


イカと練り物のピリ辛炒め


ナスビと九層塔の炒め物。料理前に店のオバサンが葉っぱを見せて大丈夫か確認に来ました。
ということは、以前に日本人が来たのね?



梁さんも満足。僕よりたくさん食べてました。 食いすぎだよ爺さん。

「金鵝肉」
住所: 松徳路62号
電話: 2345-2092
    名刺には「精緻小吃・熱炒・伝統美味料理」とあり、梁さんの言うに「客家料理もある」

    余った料理は当然、詰めてもらって家に持ち帰ります。
           (日本でも中華料理店ではそうですね)
    でも梁ジーサンはまたもや自分が払うと言い張ります。
    ここは台湾だ、今度日本に行ったら払ってくれと。
    あ~ そのセリフを何度も聞きました。
    年金暮らしの年寄り2人の生活がどうなのか、よ~く解っています。
    でも、10年ぶりに会う友人をもてなしたい、という気持ちもよく解ります。
    年寄りに勝ってはイケマセン。これは家内からの受け売り。
    というわけで、喜んで払ってもらいましたとさ。
    ところが
    自分の家に帰ってからビックリするゾ、梁さん。
    どうせこんなことだろうと
    先に奥さんに渡したミヤゲ(干し柿と焼き栗)にそっとお金を包んでおいたのです。
    今回は僕の勝ち!