82.茶藝館 その2

台北最後の日に後輩2人を連れて和平東路にある「小曼」に。
なぜここに行ったか、その説明から。
最終日の午前中は予定なしで、近所をブラブラするつもりだったのですが
後輩がどこかへ行きたそう(でもどこへ行ってよいのか分からない)な顔をしてました。
そこで寺(地元の人が行く)と茶藝館でのんびりするという2ヵ所めぐりに連れ出しました。
急に決めたので、ガイドブックにある店「小曼」に。
もよりのMRT古亭駅からタクシーで。(ウロウロ探す時間が惜しい)
大通りから1筋奥の住宅街の1角。車が止まった場所からはそれらしい店は見えません。
この小道の奥だ、と運転手は言うので車を降りて進むが見当たらず。
近くのマンションに帰るオジサンを捕まえて聞くと、もっと向こうのほうだと。
小道の最後になってめざす店らしきものを発見。ささやかな看板だけです。


   この通り、ワザと落ち葉を散らした演出です。
中に入ると、すぐに流暢な(日本でも聞くことが少ない)日本語で注文を聞きに女性がやってきました。
前日の店とは大違い。
店内はほぼ満席で、予約をしている人が多いようです。普通語が聞こえてもきます。
お茶と食事だけでなく、茶葉や茶器・服・アクセサリなども販売しているらしく、店内をウロウロできます。

連れていった後輩(25歳男)が「サントリーのウーロン茶と違う!」
う~ん、 それと比較しますか....    確かに違うのです。
せめて煎茶と比べろよな。

ふと気がつくと集合時間の30分前。タクシーで10分かかる!
あわててホテルに戻ることに。
茶藝館でゆっくりしたおかげで、帰国まぎわはバタバタで終わりました。
日本人のこない店がよい方にはここは向きません。