81.茶藝館 その1

天母にある「雄光逸馬堂」に昼食をかねて行きました。
Googleで「台北 茶藝館」として検索するとこんなリストが出てきます。
紫藤廬大安區新生南路三段16巷1號
邀月茶坊文山區指南路三段40巷6號
徳也茶喫林森南路11巷4号
縁續縁景観茶房文山區指南路三段38巷16之2號
蔡元益紅茶光明店北投區光明路146號
台北女僕喫茶fatimaid大同區鄭州路21巷4號
綠蓋茶・館台大店大安區新生南路三段98號
竹里館民生東路三段113巷6弄15號
回留永康街31巷9號
逸馨園書香茶坊板橋市南雅東路45號
などなど20軒くらいはすぐに見つかります。
雄光逸馬堂を見つけるのは少し時間がかかります。
町中の店は便利なのですが、わざと遠い店を選んだのです。

行きかた
   MRTの芝山站からタクシー (料金は気にしない)
   台湾の運転手は住所を言えば(見せれば)確実に届けてくれます。
        日本のバカ運転手とは大違いです。
   大通りに止まって、ここがそうだと言うのですが、横には茶藝館などありません。
   違うというと、約5mバックしてくれて、脇道の奥がその住所だと。
   それらしい店が遠くに見えます。
      

営業時間
   ガイドブックには11:30~23:00 とありますが 12:00からです。
   到着したのが11:30で、店の中から二胡の音が聞こえてきました。(上の写真の店内に写っています)
   ひいていたのはご主人で、早速店の中へ入れてもらいました。
   日本語で何も問題ありません。
   開店は12:00だが大丈夫だと。

   茶か食事かそれも聞かずに、さっさと茶を入れるセットを用意してくれました。
   あれっ、ちょっと決めつけすぎだよ、旦那。
   予約のグループがすぐに来たので、ご主人はそちらにかかりきり。
   だいぶたってから、食事の種類を聞きにきました。
   本日の魚は鯛・鯵・あと2・3種類あって、次に料理法を決めます。
   それで定食の調理が始まるのです。
   なので、すぐには出てきません。忙しい客は無理です。
      

      
         鯵の蒸しもの・白菜・冬瓜のスープ・竹の子の炒め物・白飯・豆腐と皮蛋
         どれも薄味でお茶の邪魔をしません。

こんな客が
   突然フラッと訪れる外人(日本人)
   近くの会社のサラリーマン3人づれ
   50代の夫婦
   70と40の母子
   さらに、予約のオバサン9人組
   一見マダムのような物腰・服・腕輪・・・
   亭主が働く昼間から仲間でワイワイとですか...
   乗ってきた車は ボルボ・アウディ どちらも高級そうな色です。
   普通のサラリーマンの僕には「なんかハラ立つなあ」
   だって、定食250NTの店にオバサマが来るなよ~~
茶葉
   店では茶葉も売っています(昔は食事は出していなかったそうです)
   種類は少なく、烏龍茶は2種類。その高い方(150g 1000NTだったか?)を買うと
   冷凍庫から出してきました。
   なので、ホテルに持帰ると冷凍庫に入れました。
さて
   最終日、別の茶藝館でのんびりしすぎてしまい、あわててホテルに戻り
   荷物を詰めてチェックアウトしたのですが
   自宅に戻ってから、アノ茶葉を冷凍庫に入れたままなのを思い出しました。
   惜しいと思う反面、「あの茶には縁がなかった」と思ってしまうのです。
   小さな不満(普段ならまったく気にしない)がそう思わせるのでしょうか