76.行天宮
10年ほど前に1人で訪れたことがあるので、どう変わった(変わらない)かを確認するため、後輩と来ました。
龍山寺より多くの人が訪れています。多分農歴15日の例祭かも。(外国人は見かけず)
線香を2本受け取り、手前左の炉に入れ
このゴッタがえした中をかきわけ、煙の見える方向へ進むのです。
できるだけ前で写真を撮ろうと隙間を探すと真ん中からズレてしまいました。
メールなのかゲームなのか やっぱりタイクツです。
両脇には大量のお供えものがあり、台の下には荷物が。
何が始まるのか、読経する坊様(右側欄外)からまっすぐ主殿まで道を明けました。
多分、神様の通り道ではないかと想像するのですが、さて???
水色ベストにはボランティアの文字があるのですが、水色長衣には何も書いてありません。
熱心な信者のうちから認められた人だけが着る服なのでしょうか?
行天宮のHPは ココ
宗教・文化・教育・医療・慈善の活動をしており、その宗教のページを開くと
開祖玄空師父の言葉があります。
玄空師父開示:「希望子孫正經、期望子孫賺取道德的資糧,以獲得上天的護佑,賜福、賜祿、賜壽、
保平安的人,不知有多少?舉個例子?明,孩子若是乖巧,父母就快活;
孩子若是不乖,父母就不得快活。若要孩子乖巧,父母就得做模範,孩子才會照我們的路走。」
親は子供の模範になりなさい
行天宮からの帰り道に地下道の占い横丁へ。
このようにズラリと小さい店が並んでいます。
相棒は左の店内で占われ中。先生は日本語ができないので、おばさんが通訳
右の店では暇そうな、寂しそうな顔のオネーサンが新聞読んでました。
例によって、さらに脱線するのですが
行天宮のHPにおみくじ籤 の礼儀について書いてありました。敬神禮儀-求籤禮儀
こんなことを書いてあります。
當信?行走到人生的各種十字路口,内心感到茫茫然時,總是會想到來行天宮求支籤,
希望從七言絶句的籤詩中,去解讀 恩主公的啓示。
人生の十字路でどうしてよいか分からなくなった時、御神籤の言葉に希望を見出し
それを神様の啓示と解釈するのです。
事實上,籤詩的内容毎々勉人行善事除惡習,才能避凶趨吉,捨危就安,所以籤詩亦可視為「善書」的一種。
「籤」字形似「懺」,所以玄空師父特別將「籤」字引伸為具有「懺悔」的意涵,依籤理用心自我反省、重新出發之意。
籤の文字は懺に似ており、開祖玄空師父は懺悔の意味をこめて
「籤を引くことで反省し、新たに出発する決意」だと。
御神籤の順序は
1.稟明個人資料及事由
神様に自己紹介(姓名、出生年月日時、年齡、住址)し
御神籤で指示してほしい内容を1件だけお願いする。
聖(竹冠に交)を受け取って抽籤を始める。
このやりかたはあちこちのHPで紹介されています。
2.確認所抽取的籤支
籤筒から籤支を1本引抜き、書いてある表示を覚えておく。
例えば「第八首 甲辛」のようにあるはず。
3.將籤支放回籤筒
他の人が引けるように籤支を元に返します。
4.再向 恩主公擲?請示,確認所抽籤支
所欲指示的是否就是「第八首 甲辛」。
若未獲得 聖允,須繼續抽取?外一支籤,直到所抽取的籤支獲得 聖允為止。
聖允をどう確認するのかよくわかりません。
5.發籤詩處請取籤詩
やり直した最後の籤支の表示に従って御神籤発行場で籤詩を受け取ります。
又由於祈安法會期間、正月初一至初及農歴初一、十五信?擁擠,台北本宮暫停求籤
正月と毎月1日15日は法要のため御神籤の発行はしておりません。
良い籤、悪い籤の解釈
関聖帝君の御神籤には100首あり、大吉3・上上9・上吉17・中吉22・中平27・下下23首。
約4/5の人は満足する答えをもらえるようになっています。
玄空師父教導効勞生和執事解籤時,總是特別強調:好籤、歹籤須作「善解」,
不宜直接論斷吉凶禍福,得勉勵信?照理而行。籤理和個人的作為互相關聯,好籤得配合嘉言善行,才可能實現;
歹籤更應端肅謹慎,遷善改過以求化解。
御神籤で直接に吉凶を論じるのではない。良い籤は良い行いの反映だと。
ウヘ~~~ だから私は御神籤を引きません。