私の日記

歴史ものは大好き
３．カイロにてその２　やっぱり見に行く

今回の目玉は、
　　　①太陽の船の博物館
　　　②スフィンクス
　　　③カイロ博物館
　　　④スーク
カイロ駐在の商社マンの案内でこんな所をまわってきました。仕事ばっかりでは空しいですもんね。

ホテルはナイル川の島にありどこへ行くにも便利な場所です。まずはピラミッドのあるギザをめざして１０ｋｍ。市内は平地なのですが突然に小高い丘、それもまったく緑のない砂丘が見えてくればそこが入り口です。見晴らしのいい場所はピラミッドを越えた奥にあります。ラクダに乗って登ることもできますが、暑いからヤメ。ピラミッドの間に市街がはるかに見えます。

ピラミッドの足元の写真です。まわりは砂漠なのですが、ピラミッドのあたりは全部岩盤です。ピラミッドは６０度くらいの急勾配で、登ってもとても降りれるようにはおもえないですね。この階段を登っていけば内部見学コースです。

同僚２人の内１人は見たことがあるピラミッド見学は外してその横にある太陽の船の博物館を最初にめざします。
博物館内に入ると玄関で巨大なオーバーシューズを履かされました。保護のためというより床面の掃除を客にやらせている気がします。展示品は埋まっていた穴そのものと発掘した太陽の船の２つが主なものです。生々しい木の表面には驚きました。観光客が少なく、落ち着いて見ることができますので、オススメです。自慢そうに解説してまわる館員のジーサンはちょっとうるさいですが。

スフィンクスも見てきました。グラハム・ハンコックの本に書かれている建設時期問題で有名になったので本当カイナ？と思ったのです。確かに風食ではない水流による侵食らしきものがあり、ナルホドナーと感心したのですが、本当に感心したのは、シッポがあったことです。ライオンですからあって当然なのですが。当初からあったかどうかは、後世の積石で被われているのでわかりませんが、巨大なシッポが体の右側にあるのを見て、妙に納得してしまいました。

歴史めぐりの仕上げはやっぱり考古博物館ということで、商社マン氏（エジプト人）につれられていきました。彼自身は何度もみてアキているので入り口前で時間をつぶしていると。

カイロ博物館の入り口を上から撮ってみました。空港チェックインと同じで、荷物はＸ線検査がありますし、人間は金属探知ゲートをくぐるようになってます。画面中央でイスにすわった係官の前で女性がバッグをあけさせられています。館内で写真をとるのはＯＫですがカメラ持ち込み代がいります。日本の博物館では禁止なのですがおおらかで見習ってほしいですね。

内部はとても広く、たくさんいるはずの人もチラホラ

でもやっぱりツタンカーメンの部屋は満員でした。後ろ側からパチリ。

団体さんを案内してるガイドを見つけたのでついて歩いてタダで解説を聞こうとしたのですがサッパリわかりません。それもそのはず、ドイツ語でした。う～ん残念。
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