瑞光 コメント付
場所 :大阪市東淀川区瑞光
日時 :       2024/3/30
モデル:        BONNY

「古民家でランジェリー」という扇情的コピーに惹かれて集まった多数のカメラマン
築70年の古民家とありますが誰も期待していないはず♪僕もそうだから
じゃあ何を期待してんだヨ

この文章をヒネっていて、ふと浮かんだのです。大昔(半世紀以上も昔)に
国語の先生から教わった言葉「秘すれば花なり 秘せずは花なるべからず
江戸時代どころか室町の頃の能役者の書「風姿花伝」にある言葉です。
「隠しておいてチョット見せるのが良い」などという下賎な解釈は論外ですが
先生の講釈では「隠したモノが重要なのではなく隠していることすら隠すのが大事」
という芸能プロデューサとしての戦略だ と高校生の私達に言っていた
と今になって思い出す始末・・・
さて、私はナニを秘しているのか、それはヒミチュ♪

[玄関]

なぜこの1枚が先頭なのか? 玄関だからに決まってます。


脚のラインが美しいモデルさん。顔が写ってなくてゴメンナサイ。



脚を強調するポーズ


筋肉の丸み、ずいぶん運動してるんだろうなあ。


[縁側]



明るい場所で陰影を飛ばすと別人になります。




同じポーズで現像だけでどこまで変わるのか?



床に横たわるポーズを意識的にお願いしたのです。


[裏廊下]

モデルさんの横にあるカメラ、どういう意味やネン?






指示は「ここに寝転がって、ポーズはおまかせ」




この後も脚のポーズをたくさん試しておりますデス、ハイ。
スジフェチの私にはもうちょい筋肉が見えるのがスキ
でもエロティックな画面にするならこの丸みがいいなあ

[ダイニング]

誰が撮ってもこんな感じになるんだろうなぁ と思いながらシャッター押してました。


本人は南国砂浜が似合うと思っているかもですが、実は暗い暗いのがピッタリなのです。





画面は明るいのに全体は暗い、そんな風に


同じポーズで縦横別画面で撮ってみました。



全身が入る画面にしたのですが、モデルさんの背後がゴチャゴチャしています。


背後の椅子を整理


さらに左の電気ポットも整理


脚は折りたたんだほうが長く見えるのです。


撮影位置を間違えています、もっと足元から。




ほぼOKなのですが、もう少し左足を上げて輪郭が見えたほうがよかったなあ


頭を切りすぎたか?アレもコレも入れるのは難しい・・・


こちらは足先をアキラメたのです。

[台所]

ガラス戸に立って何ができるのか、いろいろ。











[表座敷]

同じポーズで現像だけ変えてみました。ウ~ン



モデルさんの当初の狙いはこんなだったのかも。



額縁に納まった水彩画風に


何度も脚だけの写真がでてきます。

[裏座敷]

参加者多数(7組14人)のため、こんなことが起こってしまいました。


畳で正座、というのを強調するためカメラをちょい横へ。














[ 脱線1 ]                                 
撮影会のアクセス案内にある住所「大阪市東淀川区瑞光」
???いったいどこじゃ???
あ~ 相川の近くかあ    
相川の恩師自宅には何度も通ったけれど、ここ瑞光は   
聞いたこともない場所。淀川の北は大阪と認識していない。
大和川から南は・・・と同じです。                 
ネット検索してみたけれど、めぼしいトピックがない・・・   
ごく普通の目立たない住宅街なのです。            

[ 脱線2 ]                                 
座敷2部屋+DKの民家にモデル7人カメラマン7人     

運営者不在、モデル兼任タイムキーパーは誰か不明     
50分間で7組が平等に場所分けするには1箇所7分で   
次々移動していくしかないのは理解するが、あまりに短時間
ようやく設定が決まる前に移動・・・                
同じような企画だったら、もう参加しないだろうなあ      
良い写真が撮れなければ、モデルにとっても不幸だが   
より多くの撮影に参加して収入を増やすことが目的の    
モデルさんも中にはいるかも。                  
撮影会はそれほど売り手市場なんだろうか?