梅小路3
場所 :   京都市梅小路公園
日時 :        2023/2/26
モデル:プリベラ撮影会 Kanan

なぜかモデルさんが撮影会を卒業する回に当たってしまいました。
時間をやりくりして朝一番の撮影。 運悪くメチャメチャ寒い。
天気は悪いし、ハテ どうしたものか。
屋外ロケなんてこんなもの、と嘯きながら、どうにかなるサ♪
今回はできるだけモデルさんを自由に放し飼いにします♪


すごくいいスポット だったのですが工事中




彼に振られて悲しんで座り込んで下さい・・・


それがなぜか「遠慮して通る通行人」になっています。


私にナニカゴヨウ?


エッ撮影モデルになってほしいと?


カメラを睨みつけるニワカモデルさん


そこのスタッフさん、なにニヤニヤしてんの?!


偶然、雲の隙間から強い光が。本来はこの下で撮影したかったのです・・・


↑↓ 路上撮影はこんなもの♪

実は眼の隅にバイクが見えたので待ってました。


ちょいヤンチャ風に仕上げてみました。


立ち位置だけ指定してあとは自由に。 オーいけてます。




テイストを変えた現像をしてみました。


時には子供になります。 ズイブン育ったなあ






これも大人と子供撮影。



背後にタマタマ通行人。ですが、モデルさんの目もアブネー


こちらが正しいお写真になります。

モデルさんへのお題「あそこで悶えて下さい」


モデルさんへのお題「あそこで好きにポーズつけて下さい」






せっかく梅小路に来たのなら梅撮影するしかない。




かなたに梅が咲いています。


余った3分で適当にイヤ適切に撮影♪ ルンバかチャチャチャか?


・・・シコふんじゃった


ポートレートモデルの撮影再開




超アップ  別に意味はないケド。





[閑話休題]                                             
梅小路 → 京都駅 → 川端弥之助 という超個人的連想               
川端先生は学生時代のデッサンの恩師。その頃でも十分に               
オジイチャンでしたが、毎週1回の授業に4年間出ました。                
洋画家恩師の書いたエッセー集(1960年刊)をゲット。                 
川端弥之助 1893-1981                                    
   [ ヒッチョメステンショ ]                                  
   東寺の塔を左見て 止まれば七条ステーション 京都京都と呼び立つる    
   駅夫の声も勇ましや。 茲は桓武の帝より 千有余年の都の地 今も雲井の  
   空高く 仰ぐ清涼紫宸殿。                                
   という歌は汽笛一声に始まる鉄道唱歌の一節である。               
   京都駅を昔は七条ステンショと言って居た。私の生まれる遥か前のことだが  
   七条ステンショが出来て京都に鉄道が開通した日、東上一番乗の上等の客は
   三人の祇園の美妓を連れた若旦那であった、と新聞が報道したそうである。 
   祖父は愉快な男もいるものだと興がっていたが、数日の後その若旦那が   
   自分の倅だと言うことを知って、許しかけていた勘当を更に続けたと      
   別家衆から伝え聞いた。                                 
   この勘当中に汽車に興味を持っていた父は、車中の徒然にと京都駅に    
   駸々堂と名乗って本屋の出店を作らせた。この駸々堂こそ我国に於ける   
   駅売店の嚆矢となった。                                 
恩師の記憶を証明したく、明治時代の新聞を読みあさったのですが          
どうしても発見できず。 センセイ、どの新聞ですかあ?