それぞれの写真にコメントをつけます。 撮影の意図だったりポージング批評だったり。
説明くさい写真はボツ。
初めてのモデルさん お互いに緊張というか硬いのが当たり前。
このモデルさんの経験がどのようなのか知らないけれど
撮影を進めるうちにわかってきます。
立ち位置・身体の向き・目線の方向など 指示をどの程度必要なのか
撮影を楽しんでいるのか、仕事をこなすだけなのか。
地下道に差し込む強い光り。どこに立つのがよいかいろいろ試しました。
あえて一番ボケボケの写真をあげます。
青いばかりでは寂しいので自動車が通り過ぎるのを待って。
差し込む光りが中途半端なのと手前の手すりがどうにも邪魔・・・
後になって見れば右手首の曲げが気になるのです。
静止したポーズよりも動作途中のほうが僕は好きです。
場所を変えて光りや手すりの問題を解決。ずいぶんスッキリしました。
細い幅の光りがどう当たると良いのか↑↓探るのです。
カメラを換え色設定も暖かい目に。
↑↓で現像処理で色を変えました。
地下道の外に出て強い日差しの中で爽やか撮影を。
日傘の高さ・傾きをいろいろ工夫してようやく。
↓空の広がりと↑足元日陰の広がりのどちらを優先するか？
この階段の好きな場所に立ってもらったのです。
古い写真ぽく仕上げてみました。
元気な現役大学生なのでそれらしく♪ らしくってどんなんやねん
階段の真ん中に座ってもらうべきでしたね。
左足のサンダルが隠れていてちょっと残念。
あとほんの少し口を開けて歯が見えてたらなあ。
何もないコンクリートの色や模様や汚れとからモデル位置をどうするか。
これが正解というのはなく、いつも悩みます。
たまたま通りかかった赤い車。モデルさんの視線も見えるとよかったなあ。
立つ足を左右逆に。こちらが正解ですね。
寂しい感じを出すべき現像でいろいろイジっています。
逆にアザトイ女に♪ いろんな姿を見ることができます。
同じ場所での３枚を並べます。 あなたの好みはどれ？
実はこの右側にホームレスらしき爺さんがいたのです。本当はそっちを撮りたかった・・・
観光ガイド風に。
もちろん僕はこっちの方が好きです。
一瞬で撮ったのでボケボケですが、よく笑う明るいモデルさんです。
なので、場違いな設定とかくだらないポージングだとか、困るモデルさんを撮ってみたい。
全てのカメラマンはＳサディストです。