宇治2





「場違いでシュールだなあ」というつぶやきが聞こえてきましたが
ならば、水着はもっと場違い。 でもその場違いさがカメラマンを刺激するのです。










「爽やか」の出発点はここから始まりました。天邪鬼な私は「じゃあ全編それでいこう」
















お遊びで同じデータを違う処理で比較しました。もちろん黄色のほうが肉眼に近いです。



















撮影開始からカメラの設定は最終仕上がりに近く、ほんの少し修正するだけでした。
(色温度の微修正・トリミング・回転・スポット消  ありゃ少しじゃない・・・)
写真ソフトの力は知ってはいたので、今回はできるだけそれに頼らないように
モデルさんの特徴を強調するにはどうすればよいか、撮影の最初に決めたのです。
「目でみた現実に忠実に」という方向もあれば
「こう見せたい気持ちに忠実に」もあります。
実際の撮影現場では2つのせめぎあい(意志薄弱)もあります。
その表れが「爽やか」のバストショット、ついフラフラと撮っちゃいました。