富田林
場所 大阪府富田林市本町
日時 2019年10月13日
モデル momo撮影会 ともえ
古民家を借切っての撮影会
でも大半のカメラマンは街中にでていきました。何でだろ?
小遣いから費用をヒネリ出す素人カメラマンにとって
「こすとぱふぉーまんす」はとっても大事なことなのです。
屋外でも屋内でも同じ料金だったら躊躇いなく屋内を選びますデス。
富田林は「寺内町」として出発し、「在郷町」として栄えました。
戦国末期にできた興正寺別院(浄土真宗)は今もありますが、周囲の町に溶け込んでいます。
数年前に別件で興正寺天満別院を調査したことがあります(こちらは戦災で焼失)
浄土真宗の各派閥の変転はなかなかドロドロして興味深いですが、
割愛
ともあれ、古民家での浴衣撮影を時間いっぱい楽しんできました。
初めてのモデルさんとは互いに探り探りの状態なので
何が持ち味なのか、私は何をしたいのか、とりとめのない撮影にしてしまったか・・・
昼頃だと格子の隙間から光が差し込みます。その瞬間を待ちました。
温かい画面色に仕上げましたが、このモデルさんの持ち味は違います。
↑モデルさんを中央に ↓少しズラして非対称に。
浴衣なのですが光は透けません。なので床面からの反射でそれ風に。
同じ場所で露光を絞って月夜の気分に仕上げました。
袖をピンと張ってもらうのを忘れていました。
キリッとした柄の浴衣と帯。ワザと両手を浮かせてもらいました。
片付け忘れた人形のイメージで明るさ・彩度などイジりました。
こちらは座敷童の気分で。
同じポーズでストロボ撮影。 白状します。初めてのストロボ・・・
光を分散させるディフューザを自宅に忘れてきました。 背景への光量を減らさないと。
窓ガラス越しの撮影をいろいろ試しました。反射光と透過光のバランスがとんでもなく難しい。
降参です。逃げました。
濃い色の帯では、帯から下が太く見えてしまうことがあります。
これはモデルさんのせいではありません。
無線発光のストロボを安く安く入手。なので完全マニュアル。自動調光などできません。
カメラとモデルさんとストロボの3者の位置関係をどうすれば期待通りになるか
まだ全く理解していません。撮影してみないとわからない・・・
時間の無駄なので、今回は1カットのみ挑戦しました。