天満2a
場所 :大阪市北区天満4丁目
日時 :      2024/8/16
モデル:      なすたろう

スタジオを選ぶ条件は ①撮影企画に合っているか ②費用が予算内か ③エアコン・トイレ・更衣室などがあるか
だけでなく、④ネットでしばしば見るスタジオはイヤ  というのも私には大きな要素です。
もちろん、これまで何度も使ったスタジオはアキてくるかも。
撮影会のよい点は、自分では探せない、借りる手立てがない場所で撮影できることにあります。
衣装は赤系統のアオザイ2着を用意、靴はモデルさん用意。
多くのモデルさんはチャイナ服(旗包チーパオ)を着たことはあってもアオザイ(Ao dai)はめったにないはず。
気まぐれ爺はアオザイ大好きなのです。


目で見た色合いに近くなるよう設定しました。


モデルさんが逆光で暗いので照明を加え、さらに色をちょいと青く設定。


失敗が2点、左手指が首筋の筋肉を隠している・右からの照明の影がハッキリしすぎ・・・


↑↓ 偶然に撮れた。どちらが良いかはページ全体の意図に合っているかどうか。



正面から顔を撮るとどうしても平面的になってしまう。もちろん身体全体を撮るときだって。


↑↓ 単にピント合わせを間違えただけなのですが、これも全体の意図によってはイケるかも笑



上から見下ろす撮影中に思いついたのです、下から見上げたら?(思いつきは大抵失敗するのに)




アップにすると前髪が落ちてきました。


前髪はOKですが顎についた右手がジャマだなあ。


う~ん もう一ヒネリしたらヨカッタ・・・


平面的な写真なのですが、ふと、夏休みの宿題で提出したアゲハ蝶を思い出したのです。




大昔、まだ子供だった頃は自宅から学校まではタンボの中、アゲハ蝶どころか昆虫は取り放題。


アオザイは本来はフルオーダー、身体にピッタリに仕立てるものです。
なので腰から下はスリットのせいで体型が見えません。

背後で生地をツマめばもっと身体のラインを出せたのになあ・・・




撮っている時は気付かなかった、背中のシワ・脇グリの余り方。これは前をツマむべきでしたね。


ほんのちょっと腰を突き出すのが色っぽい。私からの指示は身体の向きと手の高さだけ。


ピントは合っていますがワザとボカして朝の光の気分。


手前のカーテンが邪魔なのを今になって気がつく・・・




撮影時からこんな仕上がりを想定してたんですヨ~ と言い訳しておこう。


同じポーズで手前の肩をどうするかの違い。
腰の背後をツマめば完璧だったかなあ?






[ 脱線1 ]                                         
アツは夏い のでエアコンのあるスタジオ撮影 一択
モデルさんが住所の確認をしてきたら、ちょっと違う・・・
近いんだけど大通りの反対側。 
あ~この近くにはたくさんスタジオがあるもんね。
写真館・写真スタジオ・貸スタジオ 選び放題
駅に近いのもあるが、大阪天満宮に近いのが立地条件。
結婚式写真・ウェディングフォト・宮参り・七五三などなど
今回のスタジオは貸スタジオであります。

ちなみに、モデルさんの間違った住所は 北区東天満1丁目
正しい住所は 北区天満4丁目

赤線が天満 緑線が東天満
なんで天満の北西に東天満があるネン?!

[ 脱線2 ]                                         
上記の確認中に見つけてしまったのです。 大阪ミステリー
謎だらけの秘密の道路がこんなトコロに。

天満宮の表門前を東西に走る表門筋、そこを中心にクネクネ道が・・・


ちょいと拡大してみるとホレこの通り笑
Googleさんは全世界(一部の国を除く)の道路を走りまわって
写真を撮り、衛星写真地図と組み合わせてStreet MAPとして
公開しています。あまりに膨大なデータなので自動化している
のですが、ある地点の写真が地球上のどこなのか、どっち向き
なのかという情報とセットにして始めて役に立ちます。     
それはもちろん衛星を使った測位システム(米国ならGPS・  
ロシアならGRONASS・EUならGalileo・中国なら北斗)を使う  
機械を撮影車に搭載しています。                 
精密機械なので、当然、誤差が生じたり、アッチ向いてホイ  
となる場合もごくたまに。自動化撮影収集しているので     
まあ、こんな、ミステリー道路ができてしまったのでしょう。