高辻7
場所 :  京都市下京区高辻通
日時 :         2024/9/23
モデル:   Pista撮影会 miyabi
BGM :Jose Feliciano / The best

これが最後の撮影会となるモデルさん、場所はどこがよいか考えたのです。
力強さを引き立てるにはやはりここしかない!
モデルさんにはきっと未知の世界のはず。しまった、鞭を持ってくるのを忘れた・・・
ああ、そういう小道具が似合う場所なのです。


青紫のダンス衣装、注文して意外に早く到着。 うん、赤よりこの色でよかった。
贅沢を言えば、胸元に赤いバラか・・・


背後を少し整理しました。足元からの照明の色も赤い目に。


ドレスの背中が開いているので、下着をどうするか事前に相談したのです。
青い編み上げ紐があるのでブラを見せないことで意見一致。



外からの光と照明光のバランスを考えたのです。背景をフラットに見せるのはどうだ?


ショーの舞台に立つダンサーを見上げる気分♪


↑は不安定な画面配置ですが、空中に浮かんでいる感じを強調したく。
髪を上げてもらいました。ずいぶん軽く見えませんかあ。



完全逆光で真っ黒にしようか、とも考えたのですが。


パーツモデルの話から部分だけのクロースアップ写真になり、じゃあちょいとエロティックにしてみようかと。


そりゃあ目を閉じてもらわないとネ。




ここに写っていない顔や手足がどうなっているのか想像するよネ?


モデルさんは腰と尻のラインに自信があるように感じたのデス。


足元だけを切り取って一番キレイに見えるようガンバリマシタ。


普通ならモデルに照明を当てるんだろうなあ。でも僕は天邪鬼だから。


青っぽい背景の中に暖色を増やすためスカートを少し上げてもらいました。


古い写真のような仕上がりを目指したのです。



①反射光を利用するため左足を立てる ②さらに両脚を開いて反射を増やす
③左手の指で遊びを追加 ④えーと、それから何だったか・・・


緋毛氈を最初は平らに敷いたけれど面白くない。え~いシワクチャに。
少し元気よく、少し色っぽく、そんな思いでポーズをお願い。


ピントの合う範囲が狭いジャジャ馬レンズ。老眼にはツライ・・・

これはいけません。


暗いスタジオで暗い写真を楽しく撮影、それがモットーなのです♪




背中の筋肉を美しく見せるため、胸を張らずに背中を丸めて。


左手はOK,右手が遊んでいる・・・





[ 脱線 ]                                  
スタジオで待ち合わせ、モデルさんからヘルプ電話が  
「近くまで来たけど場所が・・・」          
今いる場所は?                   
「目の前に 学校歴史博物館が」         
あ~太陽の方向に歩いて最初の交差点を右に
そこから僕が見えま~す              
京都人にはわかりやすいけれど、大阪人には難問なよう。