高辻5 コメント付
場所 : 京都市下京区高辻通
日時 : 2023/7/6
モデル: 絵野めぐみ
BGM :渡辺真知子/Amor Jazz
名古屋のモデルさん、京都までようおこし♪
素人カメラマンがプロモデル様に生意気にも要求したのです
今回のお題は 「笑顔」
微笑・苦笑・大笑い・泣き笑い・嗤いなどいろんな笑い
こんなお題で撮影依頼するモノズキはいないはず。
天邪鬼な僕はモデルさんが四苦八苦してるのが嬉しいのです。
思いもしなかったポーズ・動き・表情で応えてくれるときのウレシサ
無茶なお願い、馬鹿な要望、すべて叶えてくれるモデルさんが好き♪
調整中のスポットライトに浮かぶダンサー
画像をイジルのに抵抗は全くありません。かかる手間と結果のバランスのみ。
ゴーストが出まくっているけどキニシナイ。
撮影会の趣旨は「肉体表現の追及」 そういう写真もマゼておこう。
↑↓で何が違うかって? 上下の余白くらいなもんデス。
クラシックな(古臭いともいう)色で仕上げてみました。
さあここで笑って、とお願いすることはありません。
モデルさんに申し訳ないですが、老眼のためピントが合いません。
何の話をしていたのか記憶にはない。でも笑顔だけは撮った。
肌がきれいに見えるよう色をイロイロ調整したのです。でも好みはサマザマ。
大人しい撮影ばかりじゃ物足らないので、カラー照明を左右から色を変えて追加。
これまで避けてきた緑色に挑戦しました。 緑はホントに難しい、なのにナゼ試す?
立ち撮影しませんか、の提案で色も変えてやってみましょう。
脚の見せ方その1 大腿筋の見え方が違います。
脚の見せ方その2
脚の見せ方その3
このポーズは僕からのお願い。
狙いというより思いつきでこんな顔に。僕からは「舌出して」だけなんですが。
「カッコイイあるいはクール」そんな言葉がモデルさんの脳裏に浮かんだのでしょう。
ショーの終盤の感じ。 ここで寂しい笑みがあったらなあ。
完成版では現像を変えてみよう。
ショーが終って大歓声を受ける笑い。 ええなあ。
[ 脱線 ]
「おこしやす」と「おいでやす」の違いは?
京都で古い店に入ると「おいでやす」とか「おこしやす」と挨拶される
どう違うの?
DiscoverJapanの説明では
「おいでやす」は店に入ってきた客すべてにかける言葉ですが
「おこしやす」は、より丁寧に迎え入れる言葉だと思ってください」
一方、ことくらべでは
まず「おいでやす」は、常連客に対して使われる言葉である。
他方で「おこしやす」は初めての客に対して使われる言葉である。
というのも、「おこしやす」を漢字で書くと「お越しやす」となる。
これは遠方からわざわざ峠などを越えて来てくれた初めての客
に対する“ねぎらいの言葉”だという。
大阪人の私は京都とくに洛中のイケズを感じとってしまうのです。
どんな客でも客は客、同じ挨拶を なんて京都人は考えもしませんって。
あんたは一見の客、おなじみさんとはチガイマス
そういう気持ちを裏に隠して丁寧そうに聞こえる言葉を使うのがイヤラシイ。
[ 脱線2 ]
BGMで用意した別案は 鄧麗君/国語老歌珍蔵
テレサ・テンの国語(中国語)版歌唱を台湾で発行したもの
モデルさんは歌手の名前は知ってはいるが、台湾人だとは知らない
まして、台湾・中国・東南アジアで人気歌手だったことも
爺は台北郊外の記念墓地に行きたいのですが果たせていません。