高野6
場所
京都市左京区一乗寺
日時
2025/10/17
モデル
なすたろう

ひと月も前からお願いしていたぶらりロケ撮。曇りの合間の1日だけ偶然に晴れ。
「ボクの普段の行いがエエからや~」と自慢しました。
まだ紅葉には早いので観光客はチラホラ。コロナの後は激減したままだそうです。
どのカメラマン・モデルも自分だけの撮影場所があるはず。ここもその1つ。
京都市内で観光客のすくない(いない)場所は意外にあるんですゼ。
例えば・・・  教えてヤランヨ

例年なら撮影する参道なのでが、タマタマ水道工事中。まあこんな日もあるさ。


モデルさんはどこだ?その1


大木と奥の細い木の三角の中にモデルさん。でもイマイチだなあ。


木肌をボカした効果があるのか? 全部にピント合わせたほうが・・・


左手は下げたほうがよかったなあ。


配置はいつも悩む。 立位置は真ん中ではなくどちらかに寄るんだが、どれだけ?




ワザと神木の本体を外して正解。


照明なしだとホントに難しい。この程度でカンベンしてもらおう。


どちらが良いか?というより、どちらが好きか?



グルグル玉ボケ。たいてい失敗するんだが今回はOK。


ガラスの反射がキレイなので、モデルさんの表情を隠して。


なので反対にしっかり表情を見せてみようかあ。


実はこの1枚の前はダメダメだったので相談してポーズ変更の結果。


モデルさんは何をしてるか? たぶん虫さされかと・・・




中距離、う~ん説明クサイなあ。これはイラナイ1枚。


夏の日差し  目がくらみます。


カメラマンはどこだ?




秋めいた色あい現像ではなく、コントラストを強く。


さらにスットバして色も抜いて。




想像してください、紅葉と緑の苔と灰色の石段を。
モデルさんに立位置を決めてもらいました。右か左か真ん中か。




モデルさんはどこだ?その2


木漏れ日はとにかくカメラマン泣かせ。光の当たる加減がモデルさんにはわからない。


カメラ位置を低くしてちょいと脚を長く。






S字とみるか8字とみるか  どうでもよいなあ。


モデルさんが見つけた不思議な葉っぱ。


↑普通のポーズ・現像   ↓口元・目元に注意して現像もそれなりに。



さらに強烈なコントラストに。 東南アジアの人形劇みたい。


桜の並木の影が1本分あいていたので。


モデルさんは何をしてるのか? 影の長さを揃えようと。




竹の塀  毎年新調しているみたい。腐りかけた竹は粋ではないからね。


モデルさんのポーズと影の違い  2人で遊びました。


道端の雑草(エノコログサ)付近にはほかにもチカラシバ、ヌスビトハギ
わ~い イナカ者どうし みんな知ってる!(それがどうした)


↑見た目より秋らしい色に  ↓見た目より冬らしい色に

傘を高く上げるポーズ、今日は何度もしました。
「メリーポピンズ」 あ~モデルさんにはピンと来ないかぁ・・・




[脱線 ]               
駅から撮影場所までの曼殊院道に喫茶店が。
大昔の学生時代にはなかったので、オーナーに聞くと
ここに引越してきたのは50年前、開店したのは20年前。
最初の頃はタンボばかりで牛を数頭見たと。
川向うの学校のまわりもタンボだらけでしたもん。

1975年(昭和50)の航空写真

左上は高野川、右下の森は鷺森神社、そこに延びる曼殊院道
右上に延びるのは修学院道。僕の記憶より住宅が増えている
のはもう卒業したあとの頃だから。くだんの喫茶店はハッキリ
写っています。まだ普通の住宅だった頃。
私の下宿も発見しました。(今はもうないけど)
建築賞をもらった信用金庫(今は建替わったけど)
鯰料理屋        (今はマンションに)
今は 自家焙煎コーヒー豆屋がありまぁす。