学生時代に暮らした場所に久しぶりにやってきました。
もより駅は「修学院」 撮影する場所は「一乗寺」 「高野」は川沿いの地名です。
紅葉も盛りで多分これが今年最後の撮影かも、次の予定はありません。
モデルさんは学校を卒業して、これからは撮影モデルとしてやっていくそう。
プロともなれば、カメラマンからの要求レベルはあがります。
大変だろうけど自分で選んだ道、ガンバ。
平日のせいか駅から下りる客は少なく、撮影日和。
秋色の画像が並んでいるのがわかります?
ずいぶん画像をイジリました。
古い古い神社ですが観光客など来ない静かな秋。
眼でみたままだとこの通り紅葉の秋。
これも見たまま。
山茶花はずいぶん散り、寂しい秋。
鉦太鼓などの神具庫はいい古さ加減です。 ワケあってちょいと斜めにしています。
モデルさんは「カワイイ系」が好きそうですが、私は・・・
光が自分にどう当たっているか、まだ理解できていないようです。
明るい写真も1枚くらい混ぜておこう。
暗い中に強い光が差し込む場所についつい目が行きます。
背中から受けた光で髪がいい感じ。
曼殊院の石段は降った落葉で一段と凄味があります。
↑の写真をヒントに↓を撮影したのです。
「鬼女」の役で撮影したら結構イケるかも♪
カワイイだけじゃないのよ~
これは単なる観光スナップです。 頑張って影の位置・形状をどうにかできたらなあ。
偶然目を細めた瞬間です。ちょっとコワイのです。
木洩れ陽はホントに難しいのです。明るさにムラが出てしまう・・・
↑↓で別人のよう。 これを自分で操作できるようになると無敵ダ。
まもなく日没。 一番いい時間帯です。
フツーの紅葉撮影も混ぜておこうか。
ワザと影多めにしています。
駅に戻ると秋の夕暮れ。
[脱線 ]
撮影が終ったのは午後4時、近くの喫茶店で時間つぶして
学生時代に毎日通ったお好み焼き屋さんへ。
ほぼ半世紀ぶり
たまたまネットで、まだオバチャン86歳が店番してると。
いくつになっても僕にとっては「津和野のオバチャン」
同級生が店裏の住宅に下宿していたので窓から
オバチャンに手を振るくらいお世話になってました。
お好み焼き・焼きそばだけでなく日替わり定食があり
学生にとってはラーメン屋以上にありがたい店だったのです。
学校を卒業すればチリジリに就職するので店に寄ることもなく
何と半世紀も経ってしまいました。
「オッチャン」は3年前に亡くなったとのこと。
あ~もうちょっと早く来てたらなあ。
日替わり定食はやっておらず、豚玉を注文。
「オバチャン」は一人で店を切り盛りしてます。
「オッチャン」がいない毎日を仕事でまぎらす
女はツヨイ と思う爺なのです。
「オバチャン」の店は高野にあります。