大阪駅で撮影するのはずいぶん久しぶり、何と５年ぶりでした。
変ったような変ってないような
古い撮影ポイントは なくなったり、立入禁止だったり。
さて、新しいモデルさん（逆に見れば新しいカメラマン）
室内撮影がほとんどだとか、むりやり街角撮影におつきあいしてもらいました。
最初は互いに探り探り・・・ どんなポーズを見せるのかシャッター押すのか？
最初の１枚は 寒空で待つ彼女 なんて選んでみました。
屋外は寒いので建物内に避難。人気のない隅っこを発見。
設定は「家出少女」
冷たいガラスの色・伸びやかな脚・強い光と反射と
冷たい屋外でさらに冷たいビルの日陰で。
このモデルさんは動いているのが好きなようです。
露出設定を忘れて白トビしてしまった失敗ですが、面白いので残すことに。
モノクロ写真に仕上げてみよう。
何の映画だったかこんなシーンを思い浮かべました。
薄暗い場所に隣のビルの反射光がさす一角があったのです。
ポーズも表情もおまかせ、自由にしてもらいました。
壁とどれだけ距離をあけて光を通すのか、いろんな感じ方があります。
身体の動きは髪を見ればわかります。
真面目に脚をあげるポーズで撮影してたのですが、一番フザケタこちらを採用♪
設定 「彼に逃げられた 」
一転して陽の射す屋上で。もっと明るく爽やかな撮影もありですが
こんな感じのほうが好きだなあ。
強い目の仕上げに。
このポーズでわかるようにモデルさんはバレーの経験者。
つま先の向きのせいで力強さが弱められてしまった・・・
バレーにもこの足の立ち方があったはず。これだけで力強いっス。
同じ場所でもポーズによって印象はまったく変ります。
広い視界と大きなビル、どう切り取ったら良いのか悩みます。
高くなるビルと伸び上がるポーズ かなり安易だったなあ・・・
大昔の映画ウエストサイド物語を思い出しました。
これは意識的に白トビさせた撮影です。キッパリ
さて次回の撮影があるのか？