大津廃墟1
白いシャツが滲んでいるのは、実は露出のせいではなく、ピントズレ(要するにピンボケ)。
現場で拡大して見て確認したのですが、意外とイケルんです。
(ピンボケでシミやシワを消すという効果もあります。このモデルさんにシワはありませんです)
ピントはドア枠より少し奥に合っています。(偶然)
こちらはモデルさんの髪の毛に合わせ露出オーバーにしています。
完全マニュアルのズームレンズなのでシャッタースピードとISO以外のデータは残りません。再現不可能なのです。
四隅は周辺減光ではなく、レンズフードの内面です。面白いので多用してみました。
彩度を上げて調子外れのプリント風に仕上げました。
この1枚だけ現像で明度を上げ、彩度を下げて仕上がりを変えたのです。