長瀬
場所 :東大阪市スタジオべっかん 
日時 :        2019/2/23 
モデル: Artreit   月埜こよみ 
長瀬は近畿大学の町、たった1度だけ10年ほど前に来たことがあるくらいですが
記憶にある町並みと大差なく駅から大学まで続いています。

撮影3度目のモデルさん、まったく知らない撮影スタジオ。
4つの衣装パターンを用意してもらったのですが、何しろ思いがけない内装なので
@メイドコス+巨大ヌイグルミ = トコトン明るく
A襦袢+和室 = どう撮るか悩むばかり
B黒ボンデージ+カラー照明 = 暗いM女
Cキンキラキン水着+暗室 = 中東のベリーダンサー



見てのとおり巨大なヌイグルミ。前回はチッチャな熊さんでした。




ブリッコをしてもらうと、ピッタリ。


身体のラインとエプロンの黒線が並んで面白かったのデス。



衣装の選択を間違えました。半襟が目立ってジャマです。








疲れ切った花魁をイメージしてもらいましたが、まだ元気さが残っています。


何もない白い壁を背景に、派手なイス2つだけにしてみました。可愛いボンデージになっちゃいました。




思い切って顔を見えなくすると、力強さがでてきます。 可愛い表情のせいっだったか・・・




恒例の影絵遊びです。 影のラインがうまく出るように身体の位置や向きを微調整。


ここまで来てボンデージでM女のほうが似合うのでは?と思いついたのです。


場所を変えて照明もそれに見合ったものに。自動的に色が変わる投光器です。


上と下で照明を変えました。






これは小細工なしのスナップに近いです。


ブーツの形をうっすら出せばよかったなあ。









金色の水着を希望するとコンナ衣装で現れました。 これは嬉しい誤算。
子供っぽい表情と豊かなボディが相反して、そこが・・・  Gカップを4つ並べました(笑)


閑話休題
20年以上も昔に仕事で訪れたカイロの喫茶店をなぜか思い出しました。
ダンサーがいるわけでもなく、オッサン・ジーサンが水煙草を吸っている
そこでタバコを吸わない私はミント茶をすすっていました。
もっと隠微な世界を期待していたのですが、短期出張では無理です。


もちろん、頭の中には「ベリーダンサー」


踊りつかれたダンサーを演じてもらいました。





ただポーズをするだけじゃなく、演じる楽しさに目覚めたのでしょうか?
他のカメラマンは「褒めて育てる」      私は「注文して育てる」