紫野といえば大徳寺と仏教大学くらいしか思いつきません。
はて、他にナニがあったか???
翻って、紫野って洛北? それとも洛中?
頭に浮かぶ地図の洛中は北大路が北限
元々の洛中は平安京を指していたけれど
西のほうが寂れて次第に東側が繁華となり
秀吉の頃にできた御土居は上下に伸びて
北大路を超えて紫竹まで含まれていました。
こんな感じです
洛中の人にとってはどこまでが洛中なのか
京大の井上章一センセは嵯峨の人
なので洛中の人から見下ろされていたそうな。
あっ、もちろん鴨川から東もイナカだそうです。
今回の撮影地はそんな洛中か洛北かアイマイな
紫野の住宅街の中、民家をリノベした宿。
宿泊ターゲットは外国人で、内装もそのように。