特に、明るく爽やかなモデルさんをクラ〜く撮影するのが。
今回は撮影前にモデルさんと話しあって「明るい」撮影をテーマにしたのですが
そこはそれ、ホレ
サワヤカが得意なモデルさんと、暗いのが好きなカメラマンの闘い♪
そんな撮影の中で、モデルさんの好みを忖度したものを並べます。
1
モデルさんは古民家撮影が多いのですが、廃墟撮影にあこがれていることを私は知っています。
2
3
モデルさんから質問 「今日はどんな撮影？」
ちょっとだけ考えて 「明るく楽しく」
（でもきっと互いのスタイルを出しあう闘いになるんだろうなあ）
4
5
7
8
「明るく」を思い出して、笑ってもらいました。
10
奥に見える青い物体が今回の撮影ポイントその１ です。
11
12
13
さっそくモデルさんが「ブリッコ」投入。
14
この青色が場違いではなく意外に溶け込んでいます。
15
ほとんど同じポーズで、衣装を前に引っ張りシワを伸ばしてもらいました。
女性らしさを曲線で出すという、安易ですが効果的。
16
反対側からの写真ですが、両脚の形が見えるように手を置いてもらいました。
18
錆びた手すりがタマランのです。なのでピントも。
20
古民家の前の坂道を何度もポーズを変えて歩いてもらったあげく、この１枚。
21
普段のモデルさんならこういうポーズか。 ちょっと色を押さえてみました。
22
観光で通りすがったスナップ♪
25
何にもない溜め池のフェンスに咲く花があったので、トコトン明るく爽やかを目指しました。
これを「忖度」と言います。
26
その目の前には刈り取られたタンボ。 爽やかさに胸やけしませんかあ。
27
これも通りすがりの農道で影がおもしろかったスナップです。
影が折れ曲がっていなければ立ち止まらなかったかも。
28
影のほうから逆向きに撮影しようとすると太陽は雲の中。屋外ロケの面白さです。
「サタデーナイトフィーバー」知らないだろうなあ・・・
29
待つ間もなく太陽が輝き、とんでもない逆光に。 オールドレンズではまともな撮影は無理です。
30
放置されたタンボ跡は雑草の海。 枯れ草がいい色合いなのです。
31
32
農道でのスナップをいろいろ試して、ピントを手前にズラしたこの１枚に。
33
笑顔なのですが、目を細めるとちょっとコワイ笑いに見えませんか？
37
38
同じポーズで上体を伸ばしたり屈みこんだり。
39
40
明るくさわやかに。 私的にはもう一ヒネリほしいなあ。
41
42
後から思えば、左の方から風が吹いて髪の毛とスカーフが・・・ 欲望はキリないです。
43
風がないのでクルクル回ってもらいました。 頭の中では「巫女さんの舞」
何度も繰り返して１枚くらい当たりが出るか？ そんなズーズーしい思いです。
44
47
50
55
スカーフからの反射光のおかげで顔がキレイに撮れました。
56
57
シスター風にかぶってもらいました。（巫女さんはどうした？）
58
59
60
顔だけのアップはめったに撮りません。モデルさんの大好きなベレー帽にも見えます。
61
「撮ったけど普通やね」というとモデルさんは「私は好きよ」 う〜ん困った。
62
63
座敷童を思い浮かべていました。
64
65
黒々ゴツゴツした石肌がタマリませぬ。
66
67
68
なぜかシスターに見えてしまいました。
70
今回撮影のテーマを思い出したようです。
撮影中にモデルさんからこんな質問が
「yoshさんの撮影は他のカメラマンさんと随分違いますね
変わっていると言われることありませんか？」
返事は
「よく言われます。会社でも３大変人の一人だと。」
「変わっている」はホメ言葉だと勝手に解釈しています。
ふと考えたのは、「変わっている」の反対語は何だろう？
「変わっていない」 「他と同じ」 「似ている」
もしも写真雑誌に投稿掲載された自分の写真が「他と似ている」などと評価されたら・・・
２度と投稿しないだろうし、写真などヤメるかも。
（もともと投稿などしませんが）
意地でも他人と違う撮影をしてヤル、などとイキがってます。
なので、今回のモデルさんから「ホメられちゃった」自慢話でありまする。