京都駅4
場所 :       京都駅構内
日時 :        2024/11/19
モデル:Pista撮影会 大坂アイ

雲が流れ天気は晴れ、駅ホームは行き交う人がおおぜい。
ボーッとしてると中国系のお嬢さん2人から道を尋ねられました
EVはどこ? エスカレータはあちこちにあるが・・・
どこへ行きたいの? 地下鉄に乗りたいそうで、ありゃあ
残念ながら地下鉄へのEVはないのです。2人はガンバッて階段を下りるそうです。
なぜか道を尋ねられることが多い爺であります。それも外人に




駅構内は観光客で雑然としていますが、ここは数人がチラホラ。静かなもンでっセ。


気にいらない点もあるけどダイタイ良しとしよう。 どこが?それは秘密。


日の射す中で楽しく「暗い写真」を撮っていました。


背景建物が手摺より上にハミ出ているのが気に入らないのです。


なんとか思う構図にできましたマル


同じコトしていては面白くないので、ベンチの上に。


立つ位置を指定しただけでポーズはおまかせ。
もっとドラマチックにできる現像がきっとある!


構図はエエんやけど・・・もうひとつやなあ




同じ位置でポーズの微修正を並べてみました。あなたの好みは?








このモデルさんらしい1枚に。


これは肉眼で見た景色に近いけれど、現像で誇張できるんだろうなあ。




強烈な光で真っ黒な影を思い描くでしょうが、影にもいろんな明るさが。




この黄色の壁とモデルさんのバランスを出す設定に苦労しました。


光の中の手の位置をどうするのか悩み悩み


遊歩道と称していますが単なる通路、しかもそこにたどり着く説明がない。
昼前の通行人はすべて向こう向き、いったいどこへ?




暗い目に仕上げてみました。そこで思いついたのです、通行するのは亡霊じゃないかと。


魂の抜けたようなモデルさん、行き交う亡霊の仲間入りをするのか?


まだ亡霊の仲間なのか人間に戻りつつあるのか?




人間に戻ったモデルさん。


モデルさんの影が壁の影と離れることだけを注意していたのですが
背景の影とこんな風に並んでいたとは気付きませんでした。
遠景の2人も赤黒で画面を邪魔していません。


胸を強調しすぎたかチョイ反省・・・


胸を意識しないですむ程度に肩を出して、現像の味も変えてみよう。


ポーズはOKなんだが、胸に落ちる左手の影がジャマ。




惜しい!セーターの反射光がもうちょいと顔に当たればなあ。


↑指先にまでは神経がまわっていないが、ときどきエー感じにしてくれる♪
 ↓ポーズを微修正、色あいもちょい暖かめに。これは好みが分かれる。



出来の良い写真なだけに、セーターやパンツの皺が気になってしまう・・・
これはカメラマンが悪い(キッパリ)


二番煎じだなあ  もうちょいとヒネリがほしい。


あまりに出来すぎた(設計者のニヤニヤが見える)場所だと
普通のポージングでは面白くない。


水平・垂直の周囲の中でモデルさんに斜めに立ってもらおうと♪


良くなりましたが、まだ身体が直線でない。


この辺が限界です。顔と手がまだ斜めになりきれていない。
努力と手間の割には大した画面にはならない。






なぜそこに立ってもらったのか理由を思い出せない。アカン




南欧風の色合いに仕上げてはみたけれど、建物のエッジが鋭いので似合わない。


頭をバンしてもらう思い付き  御免なさい  思い付きはこんなものサ


こちらは首をヒネッてもらった場合。髪の動きは予想と違わない。


楽しく笑いながら暗~い撮影するという会話の最中




おまけ
奈良線ホームはいつ来ても人がいません。写真撮り放題。
古レールを曲げて造ったホーム上家  あ~たいていの駅はこうだった。
同じ京都駅の山陰線ホームも昔はそうだった。今は観光客で大混雑ウヘ~
祖父に連れられ亀岡とか八木とか丹波のイナカへ夏冬に乗った汽車
嵐山から先は窓を閉めないと機関車の煙でムセてしまう。
奈良線には思い出が全くないが、昔の山陰線と似た雰囲気。




↑↓ 違いは顔の向き。光の方向を見るとどうしても目を細めてしまうのです。



↑↓ 違いは上体の倒れだけ。 これで動きが出てきます。



地下道への階段を指示するとホレこの通り。やりたい放題だなあ。
これは周囲の状況を見ているからで、どこででもできるわけではあ~りません。


地獄に引きずり込もうとする貞子?