京都2019
場所 :祇園白川・先斗町・祇園宮川町 
日時 :          2019/1/5 
モデル:Shadowlights       KAHO 
2019年の撮り初めは京都の繁華街と花街です。
撮影会の案内では「祇園」だったのですが、違う場所でも撮影したので「京都」とボケました。
モデルさんの期待に反した暗い撮影をもくろみました。
男を手玉に取るやり手姐さん、暗い貌やニヤッとする恐ろしい面を撮りたいと
説明すると、モデルさんもすこし乗ってきました。
ところどころ若いお嬢さん向けのサービスも混ぜながら。



↑モデルさんの好み   ↓今回のテーマに合わせると





面はモデルさんが用意したものですが、やり手姐さんにピッタリかも。


眼に光を入れるかどうか考えて、敢えて光なしに。ちょっと虚無的に見えます。




これはモデルさんへのお年玉がわりです。
体育会系のモデルさんなので、目を離した隙に着物のまま登っていてビックリ。


壁の絵が面白くてピントをそちらに合わせてしまいました。


ここから先斗町での撮影です。



力強さが溢れてしまいました。これはこれで面白いのですが・・・


祇園一力亭を思わせる壁がありました。


こちらの背景のほうがテーマに合います。


ピンボケ写真ではあるのですが、何か気になって残しました。




随分と姐さんぽくなりました。 この写真が1番でない理由は、意図が露骨に見えているからです。






通行人の色が思わしくなく、ついにあきらめました。


背景の一養軒は古くからある洋食屋・バー。
学生時代は路地に入ったこともありません。
なにしろ貧乏学生ぞろいでしたから。
連想したのが、万養軒。高級フランス料理店
かつて1度だけ行きましたが身の丈に合わず




先斗町の露地奥の喫茶店で冷えた体を温めようと。
2人分で950円。思わず聞いてしまいました。安すぎない?
「ガンバッてます」


店主に断って撮影させてもらいました。ただのスナップです。




これがモデルさんの素顔です。




冷たい微笑を浮かべる姐さん、できました。
どうしたら怖い笑みになるかいろいろ試した結果です。




不機嫌な姐さんになってしまいました。


某所地下道にて。一度場違いな衣装で撮ってみたかったのです。






本物の花街、祇園宮川町でコワイお姐さん。




ここからはモデルさんの自由にしてもらいました。
祇園花見小路では余りに通行人が多くてこうはいきません。







同じデータを別の現像処理で比較してみました。



暗い姐さんとまではいかず、不機嫌なお嬢さん、になることが多かった・・・
突然あ〜しろこうしろと言われてすぐにはできないのが当然。
何度かチャレンジしてもらいましょうか♪
他にも暖めているアイデアがあるのになぁ

背景色をどうするか、久しぶりに悩みました。暗い青系・暗いエンジ色・・・
ようやく決めたのは冬の空色。