京都大学
場所 :京都市左京区田中追分町 
日時 :       2017/12/7 
モデル:Artrait     きなな 
京都大学の構内は広くて、その上に道路で別れているので中を知る機会はないでしょう。
たまたま本業で構内をくまなく歩いたので、撮影に適した場所をたくさん知りました。
(仕事しろよ)
ここでのお題は「女子高生」 まさか女子高制服で現れるとは予想外です。
ならば、カメラマンもできるだけ忠実に「らしく」撮る努力をしないとね。
なので、コスプレではなく本気ロケなのです。

最初は農学部の旧事務室。長崎のオランダ洋館を連想します。





ここでも力強さを見せるポーズを。




違和感なく女子高生です。 ウ〜ン これだから油断ならない




より女子高生らしく見えるようポニーテールにしてもらいました。












モデルさんが見つけた場所で。 緑に埋まる少女が希望だそうです。






大学構内になんと柿畑が。そこは農学部演習林。
鈴なりの実が右下がりに並ぶような撮影位置を探したのです。



今回の目玉は吉田寮と思っていたのです。 廃墟に見える木造の学生寮。
ですが、断念しました。荒れている、というより、すさんでいるのです。
膨大な量のゴミが積み上げられた横に乗用車が並ぶ違和感。
しかたがないので、寮正面だけで撮影しました。
今年2017年の春に大学から学生寮への通知で、2018年からの新規入寮はさせないと。
ついに建替えを決めたと思われます。それが荒廃の引き金になったのか
あるいは荒廃が進むので大学が決断したのか。 次第に古いものは消えていきます。











最後は薬学部にある東南アジア研究所。

















大学受験あるいは見学にきた女子高生になってもらいました。
本人の胸の中にはどんな思い出が浮かんできたのでしょうか?
コワくて聞けません。