四条烏丸
場所 : 京都市中京区四条烏丸
日時 :       2024/2/15
モデル:       玉井ゆき

初めてのモデルさん、キャリアは長くなんと6年だとか。
阪急の地下道をウロウロして撮影スポットを探しました。
河原町のほうならン十年前にウロウロしてたんだが、烏丸あたりはまったく土地勘なし。
地下道そのものよりも横道あるいはその先のビルに意外な光景を期待したのです。
当日は季節はずれの暖かさ、おかげでこんな衣装でも寒くないそうです。


奥に赤か黄色の通行人を待ったのですが、冬ですから・・・




縦構図と横構図、さらに明るさも変えて



左の赤毛の男性の位置がこれで良かったのか、もうすこし待つべきだったのか。


いかにも京都というスポットの隣にある教会にて


さらに隣の寺には梅が覗いてました。


電柱の影がなければただの壁なんですが




ごくフツーのスナップ(こんな場所では誰も撮らないが)


ポーズを変えてみると問題発生。 バストの影が露骨すぎる・・・


横を向いてもらうと別の問題が。 お腹のラインがスッキリしません


気合を入れてもらうとホレ、スッキリ。 ただし顔の向きを忘れていました


通行人が多いので途中でアキラメここで撤退


通行人が多いとチャチャッと撮らないと、おかげでピンボケも多数発生




古い昭和の香りプンプンな階段ですが、クールにできそうな気がしたのです


通り過ぎる人がモデルさんの影になるのを待ったのです




この2枚はあきらかにアザトイですよね



ビルの案内看板も意外にクールでサイケにもなります




ではついでに地下道出口看板でも激しくやってみようかぁ


↑修正後   ↓無修正





脚の長いモデルさん、水着姿を妄想してしまいました。




手摺と壁で画面分割を考えていました。左足の靴まで撮るべきでした。


通行人がちょうどよい距離になるまで待ちました。








[ 脱線 ]                                           
阪急で大阪から京都まで通学していた頃、もうすでに四条河原町まで。
まだ市電は走っていたけれど学校までは市バスだった。
阪急が地下に潜った現在の線路ができたのは1963年のこと

これはまだ市電が走る1961年の写真です。大きなビルは現在のココンカラスマ
古い事務所ビルを改装・増築した商業ビルです。
Wikipediaによると                   
丸紅京都支店新ビルとして1938年(昭和13)に完成
設計は長谷部竹腰事務所(現日建設計)    
戦後はGHQに接収され京都本部として使用  
丸紅に返却後事務所として使用していたが   
1999年に五条烏丸に移転、残ったビルをリノベ 
することになり、設計は隈研吾により2004年完成


遡った戦後直後1946年の米軍撮影の写真
不思議なのは大丸の裏に大きな屋根の建物が 
戦前の地図には株取引所と記載あるものも  
学校ではないと思うがさて?        

丸紅は今やグローバル企業ですが出発は何と 
近江商人で伊藤忠と同祖。そんな会社の歴史 
をちょいと調べるとここに。