久しぶりの中央公会堂、調べると前回は何と7年前でした。
撮影の腕前はあいかわらずですが、勝手気儘かげんは一段と♪
アッチ向いて、目線は左に、右手をもうちょい下げて、ナンダカンダ
始めてのモデルさん、何をどう伝えればよいのか探り探り(逆もおなじ)
シャッター音のリズムとポーズ変化があわないんデス~
立ち位置・カメラ位置・基本ポーズが決まれば、そこから少しずつポーズ変化
そこがど~も・・・
広い広い中集会室での撮影は放棄して、狭い特別室に限定して
いろいろ試す(探る)のですが、思うようにはイカン。
次回あればさらに挑戦です。
最初の1枚はスナップ。 背景にいろんな人物が入るけど無視。
逆光で見ると意外に筋肉質な腕。
その腕だけのパーツ撮影。時間に余裕あれば手指で遊ぶんだが・・・
幼い表情が多いような印象
文化財建物なので扉に寄りかかるとかヒールを当てるのは厳禁、難しい現場です。
さらに、ポーズ指示が必要なモデルさんを放し飼いすると、ピント合わせもイイカゲンに。
大人なポーズ・表情もできるんです。指示が必要ですが。
この1枚はいろんなダメがあって没写真なのです。
①顔背景に照明灯 ②右柱に余分な反射 ③腰ラインを見せたい
色の調子なども合わせて手直ししています。
強い目の現像処理をしました。
もっと強く見える構図に。 普段はしないんです。
胸張ってお腹を引っ込め下腹部に力を入れる。これでずいぶんカッコ良く。
実は暑いのでエアコン吹出口で涼んでいるのです。笑
特別室のポイントは巨大な窓。ここからの光をどう使うか。
この写真は絞り設定を間違えて白トビしてしまったのをレスキュー。
ほんの少し違うポーズ連写から何をポイントに1枚を選び出すか
あっ これは私の場合であって、他のカメラマンは当然違うこと考えているはず。
腕を後ろにまわして自然に胸を張るようにしたのですが
今度は腰と尻のラインが消えてしまいました。
首の傾きを変えただけです。
腰のラインを出すために腕を前にすると、左右の腕がそろってしまいました。
右腕を上げたのですが、胸によけいな影ができています。
ずいぶん良くなりましたが、右手の指が休んでいます。
ただし顔のそばで派手な手指だと顔が目立たなくなるので注意。
結局このシリーズは断念。なのでピント調整もしないまま。
ドレスのスリットから覗く膝頭が邪魔だったので上体をネジって脚はスリットの中へ。
そのはずみで両手がまた揃っています。
どうしても指先にまで注意がゆきとどいていないのです。オシイ
胸張ってお腹引っ込めて見違えるよう。手指はまだですが。
筋肉と大きな眼 力強さをきっと出せるハズ。
逆光で身体の輪郭が光るのを狙ったのですが、ステンドグラスがうざいです。
どんな画面になるかまったく理解していないかも。
ほんの1mだけ横に移動して、色も光も変えてみました。
普通のカメラマンはこんな表情を撮らない。でも僕はカワリモノだから。
腕の力強さを強調してみました。
表情だけでずいぶん柔らかい画面に。
今や絶滅危惧種の愛機。メカメカしさを出すため色を押えて。
新しいモデルさんを見つけるのは大変難しいです。
美人? ウーン違う
ポージング? 大きな要素ではある
衣装センス? 費用の問題あり工夫しだいかな
会話? 素人爺カメラマンにとって重要
年齢? 10代は勘弁。会話が成立しない
誰か目標とするモデルがあって、さらに自分はどうしたいのか
自分のセールスポイントはどこか自覚しているか
モデルをカメラマンに置き換えたら 反省ばかり笑