春に京都の植物園で撮影したのに触発されたのか、撮影会の宣伝に乗せられたのか。
雨の降る園内のテント下で小降りになるのを待っていました。
この時期の目玉である紫陽花をワザと外した天邪鬼な私。
サロンモデルをしていて撮影会はまだ３度目とのこと
私のワガママな注文にどう答えてくれるか？
最初のワガママ 長い髪をポニーテールに（もちろん理由があります）
２つ目のワガママ アジサイもない小雨のベンチに座って
３つ目のワガママ 足はこっち向きに、顔はこうして、目線はそっちに
この写真だけは現像時に色をイジッています。ちょっとヤッテみたかったノデス。
普通の色にするとこうです。
現像処理で遊んでみました。明るいほうがほぼ目で見たまま。
とても明るいモデルさんです。撮影の意図を汲んでポーズや表情を変えることができます。
希望は「カワイイ撮影」だそうです。私の思いとは違いますが。
「暗い」と「明るい」を織り交ぜながらやってみよう〜〜
不機嫌なお姉さん、コワイお姉さんを演じてもらいました。
私はこの山紫陽花が好きです。地味なので立ち止まって見る人は誰もいません。
同じ場所・同じポーズで露出だけを変えてみました。 ↑私の好み ↓モデルさんの好み
雨が止んだので当初の予定の場所へ。 「キャ〜カワイイ」
宣伝ポスター風に仕上げてみました。白抜きの部分に文章を入れられます。
目でみるとこんな感じ。
ついニヤついてしまったので、↓で軌道修正しました。
女性雑誌に掲載の写真を目指しました。 普段はこんな写真にはしないのです。
ほとんどのモデルさんはウェーブさせた長い髪をしています。
ヘアサロンの撮影では業務上の必要性がありますが、撮影会ではそうとも限りません。
今回の撮影では「シャープさ」を前に出そうとしました。嵩張る髪はジャマなのです。
真っ白の短いワンピース、カジュアルな足元。 鋭く見せるには首筋のラインが重要と考えました。
というわけで、終盤の写真ではモデルさん希望を何とか満足させようと♪
後姿のレース裾から「ピーターパン」を連想しました。
なので（理由になってない） オタクなのを１枚だけ撮らせてもらいました。
これは単なるスナップです。何の工夫もありません。
白状します。１枚だけ随分イジりました。どうしても許せない邪魔物があったのです。
モデルさんではなく背景を大胆に。人物なら待てばそのうちに消えるのですが。