光と影が交わる場所を探して撮影。
目でみた以上に木の枝の影が山なりになっていました。
↑こっちの色より ↓下の色あいが好きだなあ。
神社の前の道が弓なりに曲がり、黒いフェンスと光りのコントラストが何とも。
失敗です。後ろの葉がウルサ過ぎます。
ウナタリ神社
正式名称は宇奈多理坐高御魂神社うなたりにいますたかみたまじんじゃ
由来のよくわからない神社で、境内にはこんな由緒が
由緒 延喜式内の大社で月次・相嘗・新嘗の幣に預かっていた。
古文書では、宇奈足とも菟名足とも菟足とも書いている。武内宿祢の勧請と伝えられ
「日本書紀」によると持統天皇六年(692)二月には新羅の調を伊勢、住吉、紀伊、大倭、菟名足の
五社に奉るとある。
日本書紀の原文を見ると、持統天皇6年12月の項に
十二月辛酉朔甲戌、賜音博士續守言・薩弘恪、水田人四町。
甲申、遣大夫等、奉新羅調於五社、伊勢・住吉・紀伊・大倭・菟名足。
明治の頃には村社でしかなくなっている小さな神社なのに、延喜式では式内大社。
日本書紀の「菟名足神社」が現在の「宇奈多理神社」なのか疑問がわくのです。
ともあれ、ごく少数の人が参拝するだけの小さな神社、10年前から変らず。