ひなびた漁港の冬は人影もなく、漁具やロープや用途のわからない物が山積み。
予想以上に面白い風景がありました。
１年半ぶりのモデルさん、いつもの撮影会と違い個人撮影では勝手きままなお願いばかり。
快く聞き届けてもらいました。
真っ赤なセーターに黒コート・帽子で現れたモデルさん、どう撮影するか？
こんなクール系でいくか
白状します。 風景が一番でした。
迫力あるイイ女です。
クサイ芝居のようなポーズを何度も繰り返してもらいました。
画面のどこにモデルさんを配置するか悩んでいます、今も。
一番撮ってみたかった場所なのです。
殺伐とした突堤でなぜかうれしそうなモデルさん。
ブリッコしてもらうと意外にイケるんです。
このモデルさん、何回目の撮影か数えてみると
５回目
大人の女性の面があったり、笑顔がかわいい天然だったり。
指示を一生懸命にこなそうとしてくれます。（追い付かないこともありますが）
「一緒に作品づくりをしましょう」などとは言いません。（こちらも言いません）
あーでもない、こうでもないと２人でいろいろ試すうちに
気に入った撮影ができれば、それでよろし。
モデルさんには悪いですが、私自身がカメラマンとして成長しよう、などと思ってません。
まして、「よい作品」を撮ろうなどとも。
撮影終わって、あ〜楽しかった、これだけなのです。