花園
場所     東大阪市花園
日時    2019年12月21日
モデル Shadowlights Yuki

花園といえば西成区、萩之茶屋なんて地名を連想するのは大阪の爺ぃだけです。
「日本一忙しい少女ジャリンコチエ」とヤクザを改心させる暴力オヤジの世界
ですが、今回の舞台は東大阪市の花園です。
新しい住宅に混じって古い住宅も残る街の古民家風スタジオ
ホンモノ古民家では撮影会の趣旨と違うので、無難な選択です。
個人的趣味では「古民家=明治以前」という基準があります。京都人ならきっと「200年以上前」なんて言うかも。

珍しい演技派モデルさん。ならばこちらも遊びに徹しましょう。
ポーズ・カメラ設定・照明配置・現像処理
「テカテカ光る化粧がちょっと・・・」という声が聞こえましたが
私は気にいってます。 如何にもヤクザ映画風に見えるからです。
できるなら背中の彫り物をもっと怖いヤツにしてほしかったなあ。
胸に小さなキティちゃんシールとか♪
ともあれ、駅までの帰り道の足取りは軽かったです。


ページの巻頭はこの場所、と決めたのです。




初めてのモデルさんに出した馬鹿なポーズ指示を快くやってくれました。
指示と目的を伝えると即座にやってもらえ、心地よいのです。


モデルさんと相対して目が合うのはどうにもテレ臭いので、こんなポーズをば。






気分は大正時代の絵葉書写真です。




姐御の前には正座して並ぶ黒服ヤクザ、といきたかったなあ。




ビビル手下が見上げるとこんな感じか・・・






姐御どころか女親分になってまっせ♪


お前たちの命は預かった、ついて来い!  そんな啖呵とドスが似合います。






白黒でもない中途半端な色味にしました。もっとザラザラした質感がよいかも。
心の揺らぎが見えるような写真が好きです。






告白しますデス。 頭の中には「緋牡丹博徒」がありました。


ええ、東映ヤクザ映画のポスターを目指しましたとも。


出入りの後はやはり、ウヘヘ〜が待っています。




ページ最後がこんな終わり方になるとは思ってもいなかったなあ。
ずいぶんイジリました。「描く」に近いかも。
































以下 「オマケ編」


ヤクザの姐御にバケる前のひとときスナップ。


撮ってはみたものの、今回のページには合わないなあ。サービスカットということでおまけ。


なぜか大笑いするモデルさん。 琴線に触れる言葉をワタシが口にしたのでしょうか
それとも、思い出し笑いをする何かがあったのでしょうか?


後ろのガラスへの写り込みが多すぎてどうにもならず、採用に至らず。サービスカットです。
鯉がチンゲン菜を食う図に見えませんかぁ?


背中の筋肉、腕っ節、実はもっとスゴイです。 これで遊ばせてもらった個人的マニアック写真。


ふとした時に見えるキマジメな表情。 私は見逃しませんデス。