穴虫4 コメント付
場所 :    奈良県香芝市穴虫
日時 :         2025/1/12
モデル:ピスタ撮影会 おがっち

前回撮影で爺の無茶な企画設定に挑戦してくれたモデルさん
バケることに興味がありそうで、今回も挑戦企画じゃあ。題して
田舎をさまようエエ女
2つの案からモデルさんに選んでもらったのです。場所の紹介と衣装の打ち合わせと。
問題は「メチャンコ寒い」ことなんです・・・
身体が縮こまるだけでなく表情も、シャッターを押す指も固まるのです。
なのでホカロンを貼るだけでなくポケットに入れて手を温める♪
さて、その効果があるのかどうか、ポンコツ爺の挑戦開始!


廃墟好きにはエー感じ、現役お屋敷の一角なんですがね。




お題と裏腹に少女っぽくしてみました。


さらに企画から外れ「捨て猫」気分で。


普通なら避ける同色背景で撮影。閉鎖されてから長い年月の勝手口か。


服の裾に「ひっつき虫」を発見したモデルさん。なので撮影ポーズではないのですが。


思わず「スカートめくるの禁止」と言い渡しましたとさ。


服のシワが多すぎるのが気に入らないが、どうにもならない・・・
でも「エエ女」感はちょっと出てるヤロ?


シワを見えなくして、ついでに色も減らして。ずいぶん良くなりました。


バケるには自分で「なりきる」ことが近道かと思います。その先はまた別。




別に意図もなくちょいと撮った風景。現像ではイジッています。




レース手袋のどの指の間から  と何度も撮りなおした甲斐がありました。



ごくフツーのポートレート撮影ならこうかなあ・・・


小生意気な感じ 出てるでしょ?


この青いカーブが妙にエロチックでモデルさんに並んでもらいました。


この向きのほうが意図がハッキリ見えます。


エロチックな曲線を出さないように。


耕作放棄したタンボ跡、枯れ草がエー感じです。


素顔のモデルさんも混ぜておこう。




光の当たった部分と髪の白いメッシュが繋がって見えたので強調。


ピントをどこに合わせるか、顔か服か手かそれともかなたの山か。


駅からほんの数100mなのにこんな風景があるなんて。


あの向こうには元の世界があるはず、それとも今のこことは違うどこか?


肌を見せるポートレートが世の中にずいぶん増えてきました。
僕はヘソ曲がりなのであえて逆を行ってみようかぁ。


丸顔を子供っぽくならないよう注意しています。


これはアカンヤツ   写真としてはソコソコなんだけど狙いからハズレた・・・


このS字カーブの道、誰にも会いませんでした。 撮り放題だゼイ。
暗い目のピンヒールなら完璧だけどなあ。




背後の雑草の位置をどうにかしたかったのですが、足場がここしかない・・・


最後の撮影スポットの神社で。 たまたま「とんど焼」を消防団がやっていました(ほぼ完了)


薄暗い場所ならどこでもエージャナイカ そんな声は聞こえまセヌ。


サングラスの反射に気付きませんでした・・・


自分でわかって表情を出してます。


撮影中に5人の参詣者が。  ↓はそのうちの2人♪



企画と逆に「座敷童」風に。






これは見ての通りアカンヤツ・・・


ポーズを微調整して、カメラ位置も変更





[ 脱線 ]                              
とんど焼                             
大阪の郊外、近くにタンボも残る子供の頃
正月は近所のガキンチョが自然に集まって
道路で遊んでいた。今じゃ全く見ないけど。
冬休みが終って登校しだしてから
正月飾りを燃やす「とんど焼」はあちこちで。
必ずしも寺や神社に限ったことではなく
町内のあちこち、小学校でも小使さん(死語)が
普段の焼却炉ではなく裏庭で燃やしていた。
母から「とんどに持っていって」と渡されたり。
そういえば中学校では見なかったなあ。時代か?