大阪をホジクル 36.大阪某区役所 三題噺
叔母の葬儀が終わり、年金や健康保険・介護保険などの停止手続きのため
北区役所せっかく某区役所としたのににてでくわした出来事3つ。
みなさんが読みやすいように 大阪弁→標準語 変換をしています。
さらに私の心のうちは文章にできないキチャナイ表現なので割愛。
@戸籍係の受付案内
私「除籍謄本が欲しいのです」
係A「除籍?」
係B「3番窓口かしら?」
係A「除籍したいんですね?」
私「除籍はするものじゃないですよ」
係A「3番窓口へどうぞ」
私「もう結構です。自分で用紙を探します」
戸籍係の案内人なのに「除籍」の言葉を知らないなんて・・・
そりゃあ除籍したいアンポンタンはお前だよ(笑)
あなた馬鹿よね お馬鹿さんよね〜
A戸籍係の担当者
担「まだ生きてらっしゃいますが?」
「いつ亡くなられたのですか?」
私「10日前です」
担「死亡届はどこで出されました?」
私「隣の区で」
「住民票はすでに除票になっているんです」
担「住民票は住所地の区役所で処理して
戸籍は戸籍のある区役所に送られてから処理
するので時間のズレがあります」
私「あの区役所からこの区役所まで2km、ずいぶん遠いんですね」
担「どうなっているか調べます。少しお待ちを」
・・・
担「データが今届きました。これから処理するので1時間ほど・・・
私「そんなヒマじゃないのでまた来ます」
さて、データを送り忘れた区が悪いのか
データを受け取って処理忘れた区が悪いのか
泣いた女が馬鹿ぁなのか〜 騙した男が悪いのかぁ〜
追求するほどヒマじゃないので、とっとと帰ることにしました。
B区役所入口の総合受付で
通りかかったらこんな会話が背中から聞こえてきました。
老女の声「こんなになっちゃった〜」
受付女性「携帯電話の店に持っていって見せてね」
可笑しいけれど、参加すると怖いので素通りしました。 オネーサン、ご苦労様。
涙も涸れはてた こんな女に誰がした〜
亡くなった母が今も勤務してたら、スッゲー騒ぎにしたかも。
良かったね、区役所さん。
おまけ
三井住友銀行○○支店にて
相続手続きのため近所の三井住友銀行へ。
窓口案内の女性行員に声をかけました。「相続手続きに来ました。どうしたらよいですか?」
行員「亡くなられた方の通帳はありますか?」
私「持ってきています」
行員「戸籍謄本は?」
私「それもあります」
行員「それと印鑑証明も必要です」
私「えっ 手続きを始めるために印鑑証明がいるの?」
行員「そちらの席でお待ちください。確認します」
5分経過
行員、紙を1枚見せながら「ここに書いてある相続オフィスへお電話ください。
手続きはすべてそちらで行っています」
私「この支店では一切手続きしないのですね」
行員「はい」
紙切れ1枚渡すだけで5分も待たせるのか?
通帳や戸籍謄本の質問は一体何だったの?
印鑑証明の件はどうなった?
通帳や戸籍や印鑑証明まで要求しておきながら、支店では手続きしないってどういうこと?
三井住友信託銀行□□支店にて
信託・財産担当受付に声をかけました。「叔母が亡くなり預金口座があるかないか調べたいのです」
受付「担当に連絡するのでその席でお待ちください」
3分経過
担当「お待たせしました。別室にご案内します」
「亡くなった方の口座があるかないか調べるのですね?」
私「はい。何が必要ですか?」
担当「調べたい方の氏名と住所がわかりますか?」
私「苗字はずっと同じですが、改名しているので名前は2つあります」
「住所もこのリストの4ヶ所あります」
氏名と住所のいろいろな組合せで調べたり、漢字を変えてみたり
調べたけれども出てきませんでした。
担当「見つかりませんねえ。これからどうします?」
私「これだけ調べたんだから、口座はないのでしょうね。どうもありがとうございました。」
郵便局にて
私「相続手続きに来ました。何が必要ですか?」
局員「亡くなった方の通帳はありますか?」
私「はいこれです。ただこれ以外にあるのかないのか知りません」
局員「この通帳口座から引き落としはしていませんね。閉鎖すると出し入れできなくなります」
私「もう支払い停止しているので問題ありません」
局員「相続で準備してもらう書類は、相続人を確定するための戸籍謄本と遺言書か遺産分割協議書です。」
私「戸籍謄本は9割くらい揃っています。遺言書はありません。分割協議書は作成中です」
局員「さらに、あなたの写真入りの身分証も必要です」
「他の口座や国債などの調査のためこの用紙に記入してください」
「この依頼書にも記入ください」
すべて記入して渡すと謄本類をコピーして原本は返してくれました。
その上に、書類の預かり証まで。
局員「書類はセンターに送り、そこで審査して不足資料があればそれをあなたに直接連絡してきます」
「さらに相続手続き依頼書なども送ってくるので、準備できたらこの郵便局までお持ち下さい
「お持ちいただいた書類は当方からセンターへ送ります」
「審査は2〜3週間かかります」
「その後問題なければ、完了と振込み通知が送られてきておしまいです。
地銀の△△支店にて
必要書類の説明から口座閉鎖や書類の受け渡しまで上記と同じです。
行員「口座の管理はこの支店ではなく通帳登録支店なので、書類はそちらへ送ります」
「審査が終われば登録支店からあなたへ連絡が行きます」
「今後の手続きはこの支店を窓口にしますか、それとも登録支店まで行かれますか?」
私「もちろんこの支店でお願いします」
1週間後、登録支店より電話あり
行員「△△支店より送ったいただいた戸籍謄本には不足はありませんでした」
「△△支店に行ってもらって相続手続きをしてください。
「そのときに必要なものは、遺産分割協議書・印鑑証明書・実印と亡くなった方の通帳です。他に必要なものはありません。」
「△△支店には以上を連絡しておきます。」
私「どうもありがとう」
△△銀行窓口にて、必要用紙が待っており要記入欄には鉛筆でマークしてありました。
15分ほどで手続き完了。
りそな銀行▽▽支店にて
必要書類の説明から口座閉鎖や書類の受け渡しまで上記と同じです。
違うのは書類の預かり証がなかったことくらい。
センターから送られてきた封筒には、相続手続き依頼書・同記入例・返信用封筒があったのですが
支店窓口より送った戸籍謄本の審査結果(不足の有無)はなく、まだ審査はしていない模様。
再度▽▽支店へ
不足している書類は全部そろっており、渡すとコピーしますと奥へ引っ込んだまま30分
待つのに飽きたころようやく戻ってきて、日付を記入して押印して終了。
書類は支店からセンターへ送ってくれるそうです。
三井住友銀行の相続センター
相続手続きの説明と相続手続き依頼書・返信用封筒が届きました。
さらに5日後にセンター係員より電話も。 書類の用意や記入で不明な点はないかと。
不明な項目はないが、戸籍謄本や遺産分割協議書などの原本ではなくコピーを送りたいと言うと
電話「近くの支店に持っていけばコピーしますが、ご存知のように当行では
人員整理をして各支店の人数がかなり減っております。
お待たせする場合もあるので、予約してから行ってもらえると有難いです。」
わざわざ電話をかけてくるというのは、相続手続きでは質問が多々あるけれども
その内容がマチマチで一般的な質問回答を用意しておいてもあまり役に立たないのです。
こんな場合はどうする・あん場合は?という質問が各支店やセンターに殺到したのでしょう。
経験をつんだ窓口行員が半減した支店ではどうにもならない質問が。
センターからかかってきた電話は中年男性の声でした。
支店に行くとまた腹の立つことが起こりそうな予感・・・ なら行くのはヤメておこう。
ここの銀行手続きは最後にして、書類はすべて原本を送付することに。
時間がかかってもいいから(多分1週間以上)原本を返してもらおう。