レンズ 七の沼
中望遠単焦点 Micro Nikkor 105mm F2.8S
Nikonの単焦点105mmレンズは多数あります。
| Nikkor-P Auto | 105mm F2.5 1956年発売 |
| Nikkor-P C Auto | 105mm F2.5 |
| New Nikkor | 105mm F2.5 |
| New Micro-Nikkor | 105mm F4 |
| Ai Nikkor | 105mm F2.5 |
| Ai Micro-Nikkor | 105mm F4 |
| Ai Nikkor | 105mm F1.8S 1981年発売 |
| Ai Nikkor | 105mm F2.5S |
| Ai Micro-Nikkor | 105mm F2.8S 1984年発売 |
| Ai Micro-Nikkor | 105mm F4S |
| Ai UV Nikkor | 105mm F4.5S |
| Nikkor-T | 10.5cm F4 |
| Nikkor-P | 105mm F4 |
| Ai AF Micro-Nikkor | 105mm F2.8S |
| Ai AF DC Nikkor | 105mm F2D |
| Ai AF Micro-Nikkor | 105mm F2.8D |
| AF-S VR Micro-Nikkor | 105mm F2.8G IF-ED |
近接撮影に強いマクロレンズと誤解しますが、古いmicro-Nikkorはマイクロフィルム撮影に
特化したレンズです。近年のAFつきのmicro-Nikkorは違いますが。
マイクロフィルムという言葉自体がもう死語です。 若い人は現物を見たこともないでしょう。
新聞見開き1ページを35mmフィルム1枚に縮小撮影し、後日拡大しても見やすいくらいの解像度を
求められたのです。
もちろん、標準のmicro-Nikkorもありますが、周辺での歪み・劣化があるので、105mmのほうが
大版原稿の撮影にはよいのです。それだけ分解能も高いわけです。
隅から隅までピントのあった(パンフォーカス)撮影をしなくなって(それは超広角でやっている)
出番がない可愛そうなレンズです。