106.ママのワルン
今年はこれまで行ったことのない店に行くぞ!(毎年そう言ってるけど)名前は知ってるけど前を通ったこともなかった店を探しました。というわけで近いけれども情報空白地帯のスクマ通りに。
宿の運転手君がその辺りの出身ということを聞いていたので、「スクマ通りのおいしいワルンに行きたい」と言うと「そこは僕のママの店」というではありませんか。本当?よ〜く聞くとオバサンのやってる店だそう。「僕の家は隣だから寄ってく?」もちろん寄りますとも。普通の家庭にお邪魔するチャンスはめったにありませんから。
表には2つテーブルがありますが奥に入らないと気付いてもらえません。
入っても中は普通のバリ家庭なのでビックリしないように。
中に入ってテーブルから入り口を振り返ると
テーブルの正面はこんな風
うろ覚えですがテーブルが2つあったかしら。4人以上の客だときっとどこかから椅子ももってくるんだと思います。
ママさんは英語が得意。これは意外でしたが、でも話が楽にできて助かりました。
お客の数を聞くと、昨日は6人、今日は僕が最初だとか。商売っ気なし。
注文したミックスフルーツ・ラッシーとココナツ・ラッシー
なぜグラスが3つもあるの?「それはエクストラ」ママさんは作りすぎたようです。
僕はチャプチャイ(ご飯はいらな〜い)を頼み
家内はミックス・サテ(ご飯つき)
1本はもう食べたので出てきたのは10本でした。味は...絶品です。これまでの最高。
サテそのものよりソースがすんばらしいのです。先に甘辛いソースをかけてあって、その上にピーナツ・ソース
がたっぷり(サテが隠れるくらい)。直前にピーナツを摩り下ろすんだそうで、それも滑らかにトロ〜リと
なるまで摩ってあります。
お喋り好きな(そうでないバリ人がいる?)ママさんと話をしてから腰を上げました。
合計で32000RP
運転手君の家に寄るとお父さんが絵を描いていました。その影にいるのは娘っこ(孫)です。
おとうさんの職業は何?と聞くと画家とコックさんだとか。みなさん働きものです。
この大きな絵で7割がたできたとか。僕が写真を撮っているのに気付くとポーズをとってくれました。そこまでしなくていいのに。
奥に見える小さい絵は完成で額に収まっています。
お顔をアップしてみました。
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