96.タンボをこえ行こうよ〜

以前からの宿題になってた「ニュークニンからプンゴセカンへ」タンボをつっきり行ってみました。ニュークニンからはアラム・ジワの中からいく道?を見つけてあったのですが、その先はまあどうにかなるでしょ。だってタンボだもん。


ジワの中にこんな水路があります。一応コンクリート製ですが落ちれば下は10mくらいですから大怪我します。自信のない人はサンダルのままジャブジャブ渡ってくださいな。両側のコンクリートはサンダルがハミ出るくらいの幅しかありません。


渡るとこんな風にタンボが広がります。右側の1枚は青々してますが他は全部田植え中でした。右手の3つの屋根は新しくできたビラです。
そのはるか向こうに巨大な木が見えます。多分ロットゥンドゥのあたりかと思うのです。来年は巨木めぐりでもしようか、そんなこと思いつきました。


左側はウブド方向(プンゴセカンも)で木々の間に宿の屋根が見え隠れしています。あっちの方角をめざせばテガル・サリ。


田植えの足跡がクッキリのこってました。指の間にムニュ〜ッと入る粘土が生あったかい子供の頃の記憶。 


北のほうへアゼ道を進む先には猿森が見えています。


遠めにはなだらかな段々タンボですが、実際にはこんな段差があるんです。左に見えているパイプは水道管?どこからどこへ?


水を張ったタンボに椰子の木が映ってました。


ほぼ真ん中あたりまで来ました。向こうに田植えしてるのが見えます。その向こうにある赤い屋根をめざしますが、近道が水没してたりルートはいきあたりばったり。


大回りしてやっと行けそうな道をみつけました。田植えしてたのは右側になります。
ところがドッコイ、この道も建物の近くで水没! 結局そのまま突っ切りました。もしマネする人は僕と同じく足洗う水を用意していこうね。


かわいらしい石塀のかどに扉をみつけました。小さなプールがこの向こうにあります。
ふと気がついたのは建物の壁が真っ白なんです。???あれ?テガルって白壁だったかなあ?
向こうのほうからニーチャンが来たので「ここはどこ?」聞くと何と「イニ、グリーンフィールド」
アリャ、隣の宿に入っちゃった。
ここでガックリ。僕は「タンボからテガルにやってきた外国人」になりたかったのに...
トボトボ帰る道は遠かった。

次へ
戻る
バリ先頭ページへ
目次