306.Wikimapia 再び
最近ある方のHPで「人間の大地」の作者プラムディアが収監されていた島のことが話題となりました。
マルク島の近くにあるブル島(まったく知りませんでした)なのですが、その方が
「バリ島より少し大きい島であるがGoogle Mapでは何も書きこまれてない島であった」
確かにGoogleMapでは地名も道路も見えません。 念のためによく使うWikiMapiaではどうか
衛星画像はまったく同じなのですが、その上に書き込まれた情報がずっと多いのです。
Wikipediaの地図版と理解すればいいんでしょう。雑多な情報があり、道路や村落境界に始まって
普通の地図にはない個人の自宅から近所のワルン、はては土地売ります情報まで。
地図マニアである僕には頭の中の散歩道でもあります。
そこでようやく気が付きました。GoogleMapは有名でもWikiMapiaはまだまだ知られていない。
143話で紹介したのですが、現在はかなり画面が変わっているので
もいちど紹介しましょう。
こんなことができる
@日本語だけでなくいろいろな言語を選ぶ
A衛星画像・地図・地形図の切り替え
B距離を測る(折れ線にそって)Mbr<
C部分を切り取って自分のHPに埋め込む
D写真撮影地を表示
E地図上に場所を追加できる(これがWikiの存在理由)
A地図を切り替える
地図タイプ=標準 WikiMapia衛星画像
白線で囲まれたのがユーザー書き込み地名で、カーソルを重ねると情報が表示されます。
地図タイプ=WikiMapia地図
こちらはユーザー書き込みは灰色になっています。
GoogleMapより道路が多いのですが残念ながら道路名は表示されません
地図タイプ=GoogleMap
地図タイプ=Googl地形図(高低)
地図タイプ=Panoramio
衛星画像にユーザー写真の撮影地を示したものです。
地図タイプ=OpenStreet
道路情報を中心としたWiki地図で、こちらのほうが詳しい場合もあります。
B距離を測る
目的地までの経路に沿った距離を測るには
出発点から折れ曲がり点でポチッとすると赤い四角でマークされ距離が右に表示されます。
宮殿からハヌマン通りの真ん中までは1kmだと出ました。普通に歩けば15分、寄り道しながらだと30分というところでしょう。
この経路を実は自分のHPに埋め込むことができるのです。
案内図にするには右側ウインドーが邪魔なのですが、どうしても消すことができません。残念
次へ
戻る
バリ先頭ページへ
目次