289.愉快な石像たち

早朝散歩で村のお宅の玄関にある石像が意外とおもしろいことを発見しました。
何度も何度も前を通っていたのでいまさらなのですが、写真を並べてみましょう。


ときどき見かける緑がビッシリとからまった玄関。
両側の2体はたいてい男女なのですが、ここはなぜか男2体。
      
        左は鈷を持った口ヒゲ男  右は鉈を持った男


名前の入った石版の上に仏頭があります。仏教徒というわけではないはず。
     
        手をあわせる女性ですが目をつぶっています。


このお宅は彫刻家で右の像の足元に名前と職業が彫ってあります。  「木彫師」。
      
        2体とも猿なのですが、右の猿のしぐさは何なのでしょ?


一番モダン(というか滑稽な)玄関
      
       ご主人は歯が抜けてる?   イブはアラレチャンが好き?


立派なお家なのですが、なぜか要塞のように感じてしまうのです。


一目で職業がわかります。楽器をつくるのでしょう。
      
       左は縦笛、右は太鼓です。


石像が4体もある立派な玄関です。
       
       ライオン?    これはわからん   これは猿か?


お百姓さんなのでしょうか?
      
       右の格好をしたオジーチャンは今もときどき見かけます。


この玄関は新しいようです。
      
       右は鬼に見えますが女性(鬼ババ)の像


最もおちついたデザインですが、僕としては面白くない。
     
       悪いものから玄関を守る像のようです。



さて、どこの村にもある死者のための寺(Pura Dalem)にはスゴイのがあります。
決して一人で行かないように。 コワイですよ~
写真の説明はいたしません。