253.バリ島ガイドブック

毎年の旅行の前にはガイドブックを買って、すでに行った気分に浸るのです。
「まっぷる」と「るるぶ」を比較して大抵は「まっぷる」の勝ち。
今年は立ち読みの結果、「地球の歩き方・ムック バリ島の歩き方2011」を買いました。
                    1100円
決めた理由は単純に「地図が詳しい」から。
自分の地図と比べて勝ったの負けたのと騒いでみたいのです。

ふと思い出して最初に買ったガイドブック(2003)と比べてみると
載っている店数が2倍以上増えたようですがどうなのでしょうか?数字で比較してみましょう。
 ビスマ通モンキー通ハヌマン通プンゴセカンプリアタン
2003201020032010200320102003201020032010
販売00 1631 721 39 10
飲食12 825 610 416 02
サロン10 02 36 13 00
00 00 15 00 21
ギャラリ11 05 11 03 11
宿511 1515 39 1015 102003合計2010合計
合計814 3978 2352 1846 5493194

この表を眺めて気がつくことは
  ①全体として約2倍増えている
  ②しかしプリアタン通りの情報だけは増えていない
  ③サロン(街スパ)は実際よりかなり少ない
村の発展(繁華街化)を正直に反映しています。
モンキーフォレスト通りとハヌマン通りにはさまれた区域だけが繁華街となりつつあります。
たった1本隣りの道にもいろんな店や宿があるのですが、空白地帯となっているのは不思議ですね。


「歩き方地図」には特色があります。ディープ(僕が言うのもナニですが)な情報があるのです。
もう載っちゃってますから紹介しますと
   ワルン・ボダ・マリア(え~あんな奥まで歩くのかい?)
   サワ・インダー(帰りはどうするんだ?)
   ランティルさん宅(ガイドマップに必要か?)
   クトゥ・リエールさん宅(年寄りはそっとしておいては)
よ~く地図を見て発見できるのですが、一般のガイドブックには不要な情報ですね。
編集者の意図が見えてくるようです。