246.結婚式

偶然に宿で結婚式(地元のやりかたで)があり、見物させていただきました。
葬式なら何度も見たことがある(自慢にならない)のですが
結婚式はジャカルタでジャワ式のものを見たことがあるくらいです。
今回、式をあげるのは日本人どうしで、式の準備運営は宿のオーナー・カリさんと松原さんだそうです。


当日の朝、散歩に行こうとするとカリさんとスタッフがいろいろ準備してました。


前日に旦那が焼いたバビ。できあがった姿はオイシソー


ここが会場になります。手前が坊様の席、向こうがお供えの台。
お供えを並べているのが旦那のお母さん(メメダシ)


お手伝いをする女性たち。みなさん広いオデコの持ち主です。


坊様も到着しました。 若いイケメンのマンクーです。


結婚する2人の登場です。 化粧や着付けに時間がかかってました。
当然、化粧も着付けも専門家を呼んでいます。

      
        これから始まるのでお清めの儀式。


坊様のお祈りが始まりました。


どうです、なかなかカッコイイ坊様でしょ?


今行う儀式の意味を説明してもらっています。する方もされる方も真剣です。


僕にはよくわからない儀式のあとで2人で卵を蹴る儀式がありました。
結婚して最初に行う共同作業という意味合いです。ケーキカットと同じですね。


向こうの雲にくらべて、ここだけは強い陽がさすいい天気。


儀式はエンエンと続き、まわりは緊張感がなくなってきます。




最後に2人が神様にお祈り。まわりの人はそれより高くてはいけないのです。

僕達の見物はここまでです。
このあと、食事とシドゥメン名物のゲンジェ(ケチャに似ている)と
男どもが楽しみにしているジョゲ・ブンブン(わざわざ遠くから招いたそう)
があるのですが、早めに失礼しました。
なにしろ迎えの車を1時間も待たせているので。