228.シンガクルタ散歩

ニュークニン村から近い(隣村)なのに歩いたことのないシンガクルタを探検してみました。
一体なにがあるのか、ネットでは2軒の宿(どちらも日本人経営)があるそうなのですが。
シンガクルタがどこにあるのかわからない方には、行く必要はきっとないハズ。


ニュークニン村からはウォス河にかかるこの橋を渡るのです


シンガクルタの道沿いには木彫りの店がズラ~ッと並んでいます。


村のほぼ中央の三叉路を左折(南へ)します。


すぐ左の寺では何かのウパチャラの後片付けをしてました。ガムランセットを車に積んでます。




集会場ではおばさんたちが後片付け、外ではゴミ焼きしてます。


屋台のバッソ屋も店じまいです。


見ている間に屋台を車に積んでしまいました。


そこからさらに道は伸びているのですが


横道で籾を干してました。田舎はどこもこんなものです。


奥へ入っていくとあちこちのお宅の前で干しています。


中にはこんな倉庫もあり、たくさん干しています。
あれ? この籾はいったいどこのタンボのだ?


元の道に戻った先にはシンガクルタ小学校の立派な門構え。


左側は学校のグラウンド、右側はただのタンボ。


タンボはまだ穂が出ていませんが濃い緑です。このあぜ道を入ってみると


さらにズンズン入っていくと


この通り180度ぜ~んぶタンボ、ただのタンボです。
(360度タンボの場所も近くにあります)


また道を進んでいくと小さなワルンがあり


向かい側は寺、その向こうには大きな森が見えています。


近づくと太いガジュマルとそのまわりにたくさん木が見えてきました。


気根がからまりあってえらいことになってます。


曲がり角にはテントのワルンがありジーサンが店番してました。


もと来た道を振り返ると、気がつかなかった墓がありました。この森は墓地だったのです。



今回の散歩はここまで。 2軒の宿はきっとこの森の近くでしょう。来年のタネに残しておきます。