219.シドゥメン訪問 その2
宿からタボラ地区の中心までブラブラ歩いてみました。歩けばまわりがよく見えてきます。
車で通り過ぎると、まったく記憶に残りませんよね?(年齢のせいではないと言いたい)
大昔読んだサンテクチュペリの本(人間の大地だったか南方郵便機だったか)に、
飛行機を着陸させる草地を説明するくだりがあって、その草地に隠れた小川が大変危険だと。
蛇のように草地に隠れ、着陸するものを狙っている、ウロ覚えだけれどそんな部分があります。
必死で生きるものにとって、ディテールは命なのだと、フランス語教授に解説されました。
宿近くの三叉路。看板の裏側にはできたばかりのワルンEnaksがあります。
右に行ってすぐLihat Sawahです。
看板は左から、Villa Cepik(1.5km左)
Pondok Soria Moria(1km左)
Nirarta(1km左)
Uma Agung Villa(500m左)
Lihat Sawahの看板はこの裏側にあります)
左へほんのすこし先の坂をおりて道なりに約500m行くとタボラ地区の中心に出ます。
タボラ地区のシンボルみたいな立派な寺があります。
屋根裏の赤色にはきっと意味があるのでしょう。
その向かい側には集会場
行き止まりの道ですが
その左にも集会場
三叉路を寺から伸びる道はLihat Sawahに至ります。
足元はゴミじゃないです。三叉路にはかならずお供えがあるのです。
ワルンが1軒
もう1軒
この先に見えるのが元来た坂道です。
結構急な坂で、途中にワルンがあります。
ちょっと一休み。この坂がちとコタエまする。
シドゥメン訪問 その3 に続く