214.ワルン その2
ワイルド・ジンジャーWild Ginger
なんとなく名前にひかれて行ってみました。(単純ですね~)
場所はラヤ・ウブド通りの東のほうにあるJl.Jero Gadungを北に50mほど行ったところです。あまり車も通らない静かな住宅街なので、ゆっくりできます。
ラヤ・ウブド通りの北側は穴場というか、これからポツポツ開けていくのでしょう。
僕の頼んだチャプチャイ。たいがい中華っぽい味付けなのですが、どちらかというと西洋風?(表現しにくいなあ)
家内の頼んだ鶏カレー。ココナツミルク味が勝って甘い味付け、もっと香辛料を効かせたのが好きだそうです。
食事が終わってから迎えまで時間がタップリできてしまい、店主のおばさんには僕達が退屈してると見えたのでしょう、「デザート食べる?」と声をかけてもらいました。デザートは何か聞くとゴドー(ピサン・ゴレン)だと。食べる~~ ほしい~~
出てきたちっちゃいのをアッという間に食べました。なので写真はありません。(おいしいものの写真はない原則)
きっと、おばさんのつくるバリ家庭料理のほうがズッとおいしいかも。
僕達が入った夕方6時には西洋人(英語系)カップルがいました。ジュースを前にして新聞チェックやノートパソコンに没頭しているようす。かなりたってからようやく食事を注文してました。その次にやってきたのはスキンヘッドのおじさん(フランス語系)。店主と親しそうに(たいていの西洋人は馴れ馴れしい)話をしてます。さらに5歳くらいの男の子を連れたおばさん(これもフランス語系)がバイクで乗りつけてきました。
店の前に立って挨拶、英語でもフランス語でもインドネシア語でもなくサンスクリットで「オーム・スワスティアストゥ」。う~ん、メシ食うのにその挨拶は大袈裟でないかい?
その後はインドネシア語でしゃべったり英語でしゃべったり。簡単な会話はインドネシア語でOKみたい。
この店には自然派志向やオーガニック志向の西洋人が集まると見ました。(勝手な想像)
食器のセンスはさておいて、おばちゃんはいい味出してます。
オタク系観光客がいなければいいんだけどなあ。(自分こそオタク)
おまけ
店の向かい側の入り口にワンコがえらそうにしてました。
まるで木彫り人形みたい。
電話:0361-978460
営業:調べてません
カフェ・アルマCafe ARMA
プンゴセカンの宿Kebun Indahについたのは夕方でした。荷物もそのままに、早速食事に出たのはいいのですが、最初からワルンめしでは胃袋がビックリするかもしれないので、おとなし目の店としてCafe ARMAにしました。ここなら宿のすぐそば。
ARMAのステージのガムランが道路騒音でまったく聞こえません。席は道路から一番離れた奥にしたほうが良かったですね。
道路を背中に店内を見るとこんな風です。結構ゆったりとしてます。
これは僕の注文したサテ。サテ・リリはいけます。
こっちは家内のナシ・チャンプル。
2品+ビンタン小瓶+アクア で18万Rは僕としては高い方の値段です。
味は普通。まあこんなものでしょう。何か理由がなければ来ない店です。
電話:0361-976659
営業:9:00-23:00
ピニュ・ディ・プニュPignou di Penyu
ゴータマ通りのまんなかあたりにフランス料理屋があります。道からは植木が邪魔して店内がよく見えないのですが、中に入ると、ああここはフランス料理の店なんだと納得です。ちょうどいい明るさ。客はすべてフランス系でした。
店名のPignouは多分地名でフランスBourges郊外にある村のことなのか、ワイン名のMas Pignouなのか。ヒマな方、オーナーに聞いてみては?
こんな外観なのでわかりにくいです。
暖かい照明と黒いテーブルクロスがいい感じです。
左はオニオンスープ、なのですが、中にたくさんパンが浸かっていて、これスープ?状態です。
右はエビのなんとか風。つけあわせにジャガイモのミルフィーユ。これはいいですね。
こちらは僕のウサギ・ソテー。ところがまったく同じジャガイモがこちらにも。
エビとウサギで同じつけあわせは変でしょ?
値段のことは言いません。高いと予想して入ってますから。(3品+茶で20万RP)
1点だけ文句をつけるとしたら、オーナーらしきフランス系おばさんが、キッチンから出てきて店のテーブルで休んでました。僕達のほか全部で3組6人の客がいます。テーブルをまわるわけでもなく、ただ休んで新聞を読んでいるのです。
オヤジはこれが許せ~~~ん。
フランス家庭料理の店としてプロらしくするのか、素人家庭料理として遊びでやるのか
電話:0361-972577
営業:調べてません
その3に続く